先週末の土日は、友人の住む矢祭に行きました。
福島県の南にある小さな町ですが、
年配の方の中には記憶が残っている方もいるかもしれません。
2002年、住基ネットが稼働した際、この矢祭町が接続を拒否したことで、
一躍有名にになりました。(2015年には参加したそうです)。
矢祭に行く前に、茨城の大子町にある袋田の滝に寄りました。
過去にも2~3回行ったことがありますが、最後に行ったのは20年以上前になります。
町営駐車場は、滝まではそこそこの距離があります。
滝の近くにも民営の駐車場がありますが、
途中の景色も気になったのでここに車を停めて歩きました。無料なのもいいです。
これが、袋田の滝から流れてくる滝川です。
鳥がいました。アオサギに似ていますが、微妙に違う気がします。
調べてもそれらしき鳥は見つかりませんでしたので、
アオサギの子供(青年ぐらい)かもしれません。
滝見橋が見えてきました。この辺から観光地の雰囲気になります。
まだ、朝早いので、人影はまばらです。
滝川の雰囲気も変わります。
観瀑トンネルを通って観瀑台へ。
トンネルの先に、迫力の景色が目に飛び込みますが・・・
滝が大きすぎて、もしくは観瀑台が近すぎて、
滝全体がカメラのフレームに収まりません。
さて、これまで数回来たことがあるのに、今回またわざわざ寄った理由がここにあります。
16年ほど前に、第2観瀑台ができたという情報を得ていたのです。
そこからなら、滝の全景が見渡せそうです。
ということで、エレベーターに乗って、第2観瀑台へ。
第2観瀑台は、上中下の3層に分かれていました。
まずは中層階からの展望です。
滝の最上部と、ほぼ同じ高さから見下ろす感じですが・・・
滝は3段あるのですが、最下段が草に隠れて少ししか見えていません。
第2観瀑台上層階からは・・・
最下段まで見えます。ただ、滝壺は見えません。
滝壺を見るには第1観瀑台でなければだめです。
ちなみに第1観瀑台からは、滝壺から滝川に流れ出る部分も見えます。
最後に第2観瀑台の下層階からの眺望です。草がかなり邪魔です。
この後は、吊り橋を渡り・・・ 月居山に登りました。
途中、袋田の滝の上流にある、生瀬滝を見ることができます。
月居山の頂上付近には月居観音堂があります。
正式には月居山光明寺観音堂といいます。
これは裏側の写真なのですが、立ち入り禁止で表からは見れませんでした。
光明寺は既に無いのですが、観音堂の少し下には鐘楼などがあり、
往時が偲ばれます。
月居山は低い山ではあるのですが、急登の石段がずっと続くので、かなり疲れました。
標高が低いだけに、気温も高く、30℃ぐらいはあったと思います。😵
では、月居山の花だより(9月)です。
キンミズヒキ↓
ツユキサ↓
シラヤマギク↓
フジカンゾウ↓
アザミ↓
セイヨウタマゴダケ?↓
この後、車で移動、同じ大子町にある月待滝に行きました。
この滝は「もみじ苑」というお蕎麦屋さんの私有地内にあります。
この滝の特徴の一つ目は、三筋の滝が流れていること。
写真では、一番左の滝筋が良く見えませんが、三筋あります。
二つ目の特徴は、滝の裏側に行けること。
裏からはこんな感じ。
滝の水が流れる川です。ダイサギがいました。
キツネノマゴが咲いていました。↓
この水は久慈川に流れ込みます。
その久慈川がこれです。嵯峨草橋の上から撮りました。
この川の景色が、京都の嵯峨野に似ているので、ここの地名が嵯峨草になったそうです。
最後に矢祭町にある滝川渓谷へ。
ここには3kmほどの遊歩道があるのですが、
友人との約束の時間も迫っているので、
渓谷の入口のところまで行って引き返しました。
入口までの遊歩道には、9月だというのに紫陽花が咲いていました。
タマアジサイのようです。
普通の紫陽花より少し花期は遅いようなので。
↓こちらはツリフネソウ。
実は月居山にもツリフネオウが咲いていましたが、枯れかかった花でした。
こちらはしっかりした花が咲いていました。
入り口だけでも魅力的な渓谷でした。
今度、ぜひ遊歩道を全部歩きに来たいと思います。
紅葉の季節がいいですね。
月待滝も袋田の滝も、紅葉が奇麗そうです。
オマケ
翌日、友人たちと矢祭山にある「あゆのつり橋」に行きました。
JR矢祭山駅
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