Windows10のサポート終了も迫ってきたので、その中の1台のOSをWindows10からUbuntu24.04LTSに入れ替えることにしました。
VirtualBoxの仮想マシン内にゲストOSとしてUbuntuを入れる場合や、WSL2(Windows Subsystem For Linux2)でUbuntuを入れる場合と違って、今回は実機にUbuntuを入れます。となれば、物理的なインストールメディアを用意しなければなりません。
私はこれまでDVD‐Rディスクを使ってインストールメディアにしてきました。空のDVD‐Rディスクはたくさん持っているので、今回もそれでいくことにしました。

まず、インストールイメージの入手です。Ubuntuのインストールイメージは、ISO形式のファイルとして配布されています。
ブラウザでUbuntuのダウンロードページ
https://jp.Ubuntu.com/download
を開き、「Ubuntu Desktop 24.04.2 LTS」をダウンロードします。現時点(2025年4月18日)でのバージョンは、「24.04.2 LTS」となっています。
次は、インストールメディアの作成です。ここで、DVD書込みソフトを起動し、何も考えずに空のDVD‐RディスクをPC内にセットしました。そして「イメージ書き込み」ボタンを押しました。
そうしたら、「容量オーバーで書き込みできません」という趣旨のエラーメッセージが表示されます。
最初は意味が分からないので、「書込みソフトが古いからか?」などと考えながら、何度も書込みボタンを押しました。
けど、何度やっても同じメッセージが出ます。
そこで、初めてメッセージの意味を考えます。そして、その指摘に従って、ダウンロードしたISOファイルの容量を確認しました。
そうしたら、ファイル容量は5.8GBとなっていました。一方、DVD‐Rディスクに書き込める最大容量を調べてみると、4.7GBとなっています。
「あぁ、そうだったのか!」
エラーの原因はこれでした。
書込み対象データの容量5.8GBに対し、書込み先メディアの最大容量は4.7GBとなっています。
5.8GB > 4.7GB なので、容量オーバーです。メディアの容量が足りません。これでは、書き込みができないはずです。
なお、2層記録可能なDVD-R DL であれば、容量が大きく、書き込みが可能です。
DVD-R DLの"DL"は、DualLayer(デュアルレイヤー)の略で、記録層を2つ持ち、一般的なDVD(片面1層)のおよそ2倍の8.5GBのデータを記録することができます。
私は、2層DVD‐Rは持っていないので、DVDディスクによるインストールメディア作成はあきらめました。
代わりにとった手段は、USBメモリによるインストールメディア作成です。
USBメモリにISOイメージファイルを書き込み、インストールメディアとするのに、Ventoy(ベントイ)というアプリケーションを使いました。その手順も少なく簡潔で、簡単にUSBメモリのインストールメディアができ上がりました。そのUSBメモリを使ってのUbuntuのインストール作業も順調に進み、無事にUbuntuへの移行が成功しました。
今回の件で、Ubuntuインストール用のISOイメージファイルが年々大きくなっていることを、初めて意識させられました。
Ubuntu 22.04 LTS までは1層式のDVDで賄えたのに(…大昔はCDでも賄えたのに)、今ではそれに収まりきれない容量にまで膨らんでいます。OSが制御すべきハードウェアが年々複雑化して進化していることもあって、それに対応すべく、OS側の容量も大きくなっているのでしょう。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
《2025年4月20日追記》
Ubuntuインストール後の、Snapパッケージのアップデートで、アプリセンターが起動しない不具合がありました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。