システム要件の関係でWindows11は入れられない(入らない)、
・・・けど、問題なく動いているから廃棄はもったいない、
そういうPCが、たくさん出てきます。
そのときに、有力な選択肢がLinuxへの移行です。
(前から何度も書いているとおり、)私も、Windows10を入れていたPCに、Linux をインストールします。
Linuxにもいろんなディストリビューション(種類)がありますが、中でもUbuntu(ウブントゥ)が有力な候補でしょう。安定しているし、定期的なバージョンアップが保証されていますから。

Ubuntu Linux の入門に、最適な解説書があります。
水野源 著
「Linuxをマスターしたい人のための
実践Ubuntu」
です。
その「実践Ubuntu」が改訂されて、第2版が出たことは、前に記事にしました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
私は、実践Ubuntuの初版を購入して、すでに持っています。
ということは、第2版は必要ない、・・・とも考えたのですが、先日、本屋に立ち寄って第2版も買ってきました。
なんといってもこの本の記述は親切丁寧、信頼できる内容です。だから、改訂版も購入の価値がある、そういう気にさせてくれます。それほど充実した内容の書籍です。
Ubuntuの最新バージョン、24.04LTSに対応していますし。
Windowsであれば当たり前、常識的な操作であっても、Ubuntu操作になると初心者は戸惑います。
例えば、Ubuntuでアプリケーションを起動するには、3つの方法があります。その起動方法それぞれを、本書は一から丁寧に解説しています。
1 Dockからの起動
2 アプリケーションリストからの起動
3 コマンドを指定しての起動
です。
Windowsであれば、たいていの人は慣れており、アプリ起動、そんなのは当たり前の操作です。ですが、Ubuntu初心者にとっては、アプリケーションの起動からして、どこをどうすればよいのか分かりません。そのような類も、丁寧な記述がされています。
「そんな基本は自分で調べて、自分自身で習得しろ。」などと突き放した態度はとっていないのが本書です。
「実践Ubuntu」、お勧めのUbuntu入門書です。
私もしっかり読み込んで、Ubuntuに詳しくなるつもりです。
◆ 実践Ubuntu 第2版
それでは、また次の記事で
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