なんとかなるさ

適当に思ったこと、勉強したことを書こうと思います。

In 神戸

2008-02-24 22:39:06 | プライベート
昨日、今日と神戸に呼吸のセミナーに行ってきた。
講師は長い間臨床の第一線で働いている先生で、有名な先生だった。

内容は1日目は講義で、とにかく解剖が重要で解剖を知らずして患者さんに触るな、ということと、病態をきちんと把握しなければ治療はできない、ということが強調されていた。

2日目は実技。視診・触診から始まり、打診、聴診へと続き、最後は呼吸介助まで。とにかく、触り方の重要性を何度も繰り返し言われた。Total contact!自分の頬っぺたを触るように患者さんを触り、安心感を与えることで信頼関係をより強く結ぶことの大事さが伝わってきた。もっともっと自分の手のセンサーを働かせて集中して患者さんを感じていかないとダメだと痛感。
聴診器を仕事で使ってるやつを持っていったけど、これは全く聞こえないから使えないということで、結局他の人の聴診器を借りてやったけど、これがなかなかうまいこと聞こえない…。
耳ももっと敏感にしないと。まあ、その前に聴診器をどうにかしないとダメだけど。
とにかく、患者さんをよく視て、ソフトタッチで触り、動きを感じること。これが大事だということを再確認。
また明日から、意識してやっていこう。



で、神戸にはおじちゃんが住んでるから、昨日の晩はおじちゃんちに泊めてもらった。
おじちゃんちはちょうど3年前に宝塚の病院見学のときに一度泊めてもらったぶりだから、かなりご無沙汰だった。
KYKでとんかつをごちそうになり、家までベンツに乗せてもらった。はじめてベンツに乗ったかも。
時間的にもそんなに余裕がなかったから、じっくりはしゃべれなかったけど、とてもやさしいおじちゃん、おばちゃんでお世話になりっぱなしです。
昨日は昼からとても冷え込んで、夜中から朝にかけておじちゃんちの近くは雪が積もって一面真っ白!おじちゃんちは神戸といっても山の方だから時々積もるらしい。三宮とか元町とか、下まで来たら積もってはなかった。
結局電車で行くことになったけど、おじちゃんが近くの駅までいっしょに雪の中を時間もちょっとぎりぎりだったから早歩きで送ってくれて、電車の切符まで買ってもらってしまった。おばちゃんの手書きの地図までもらって、おじちゃんおばちゃんの優しさがとても嬉しかった。

せっかく親戚として、この世をいっしょに生きてるわけだから、やっぱりこのつながりって大事にしないといけないなと思う。
親戚だから、迷惑をかけないようにとはいうけれど、金銭的な面や犯罪のような迷惑はもちろんダメだけど、もしかしたら親戚という関係だけで、一生関わらない親戚もいるかもしれないけど、なるべくなら、会えるときに会ってちょっとでも会話を交わすだけでも、なんかあったかい気持ちになれるなら、なるべく会いに行くべきじゃないかなと思う。
自分も将来、甥っ子や姪っ子とかその他の親戚でも遊びに来てくれたらとても嬉しいから、なるべく今一人で気楽に行けるうちに遊びに行っとこうと思う。