なんとかなるさ

適当に思ったこと、勉強したことを書こうと思います。

人は自分のために生きる

2008-08-21 19:23:55 | プライベート
以前読んだ紳助の本にあった文に、

子供には期待をしたらだめだ。
子供が自分のためではなく、親のために生きていくことになってしまう。

ちょっと違うが、意味合いとしてはこんな感じだ。

最近、子供に期待をかけ過ぎる親が増えているのではないか。
自分が果たせなかった夢を子供に、とか、子供にはこの職業につかせるなど、それが子供が望むものと一致していればよいが、子供が親の考えていることと違うことに興味があったり、考え方が少しでも違えば、その親の期待は子供にとってかなりの重荷になるのではないだろうか。

将来、子供自身が自分のために頑張れるものを見つける手助けができる親になりたいな、と思う今日この頃である。

ビジネスと研究

2008-08-12 12:32:20 | プライベート
紳助の本を読んだ。
サイドビジネスに関することについてのビジネス本で、ごはんを大盛にするおばちゃんの店は繁盛するみたいなタイトルだった。

要するにビジネスで成功するためには、金儲けをゴールにしてはダメで、お客さんも従業員も満足し、みんなを幸せにできることが大事だと。
また、今ある業界の常識に従っては他の同業者から抜きん出ることは無理であり、常に客の視点からこうあればもっとよくなるのになぁ、というアイデアをもつことが大事で、あとは実際に実行する前に徹底的なリサーチを行うこと。

この本を読んでいて、なんか研究の考え方と似てるのかなぁと思った。という自分はまだたいした研究もしてないんだけど、仮説を立てて、先行文献を調べ、実験して考察する。
ビジネスもアイデアがうまくいくか、徹底的にリサーチして実行して、改善していく。

おおまかな流れが似ているように僕には思えた。


紳助も書いていたけど、やはり最後はどれだけ熱い心で取り組めるかというところである。

リハビリも評価から仮説を立て、治療を行いながら、再評価という流れだ。

根本の部分はそう変わらない。

あとは続けて行える情熱だ。

やはり成功している人はひと味違うな、と紳助に脱帽。

僕も熱い心を持った魅力的な人になりたい。

まずは自分を大事にする

2008-08-08 07:45:24 | プライベート
他人を思いやるには、自分を思いやっていなければ始まらない。
自分を思いやることもできなくて、他人を思いやる余裕は生まれない。
(三宅裕之「毎朝1分で人生は変わる」より)

同様に自分のことを認めることができなければ、他人のことも認めることはできない。
自分のことを好きにならなければ、他人のことを好きになることはできない。

と思う。

せっかく、両親がこの世に生を与えてくれたのだから、自分のいいところも悪いところも認めて好きになってあげることが一番の親孝行になるのではないか。

時間

2008-08-06 18:23:06 | プライベート
時間はすべての人に平等に与えられる。
その時間をどう使うかは、その人次第。

時間術についての本を読んだ。
日本人は時間に対しての意識がまだまだ低く、自分の時間を強く意識できていないために、他人の時間を尊重することができないということである。
確かに、その通り。
特に自分の場合、自分の時間にルーズなので、他人を待たせることはわりと多い。

時間を受身で流されるままに過ごすのではなく、自分の考えたように使っていく、というような自発的で生産的な時間の過ごし方をしていかなければと反省。

今までパソコンの前でだらだらと過ごしてきた時間を考えると、とてももったいなく思う。もっと時間を意識して、より能動的な時間を過ごし、濃い人生を送れるようにしたい。

参考にしていくこと。

・シンプルな原理原則を追求すること。
・問われるのは時間ではなく、成果。時間の密度が重要。
・やるべきこと、やりたいことをあらかじめスケジュールから天引きしてしまう。
・仕組み化=再現性をもたせる。
・まずルーチンを仕組み化し、かかる時間を極力カット。
・俯瞰しゴールから逆算する。
・チェックリストも仕組み化の一つ。
・一つ一つの行動に時間枠を設けることで、その枠内で完結させようというモチベーションが強く働く。
・80点でいいから、できるだけ早く立ち上げ、いち早く周囲に告知する。足りない部分は後で変更、追加する。
・他人の時間を尊重することも、大事な時間投資。
・言い訳は単に、みっともないだけでなく、何の解決にもつながらない。
・自分の時間は自分でコントロールする意識が大事。

本田直之「レバレッジ時間術」より

女サカ

2008-08-03 20:16:54 | プライベート
今日は女子サッカーのフェスティバルにグランドトレーナーとしてお手伝いしてきた。
今回、初めてしっかり女子サッカーというものを間近で見たが、まだ大学女子には負ける気はしないな、とややほっとしてしまった。

まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、女子がサッカーにはまっちゃうと男っぽくなるのはどうしてだろう?競技特性?
かっこいいなぁと思う選手も普通にいた。

なにはともあれ、サッカーが多くの人に楽しまれるスポーツになるのはいいことだ。

ちなみに午前中は、たまたまバイト先で知り合った男看護師のサッカー選手が所属するサッカーチームの練習に参加させてもらった。聞けば、目標はJリーグ入り!
まじめにサッカーに取り組むチームで好感が持てた。

おそらく、外でスパイクを履いてやるのは今年初めて。しかも外は気温34℃の暑さ。途中死ぬかと思いながら、必死にボールを追いかけていたが、ぎりぎり吐いたり、倒れたりすることなく、無事に練習を終えられた。

やっぱりいいね。

I LOVE SOCCER!

スポーツドクター

2008-08-02 07:22:25 | プライベート
今、バイトしている整形外科クリニックの院長は巷で有名なスポーツドクターである。非常に熱いハートを持った先生のようである。バイトしだして3ヶ月ほど経つが、未だにちゃんと話しをしたことがないが…。患者さんが多くて院長と接する機会がなかなかないので、仕方ないと言えば仕方ないが、いくつか確認しといた方がよい点もあるので、機会があればじっくり話したいと思う。

そのクリニックに、2時間もかけて電車で来たという大学アメフト部の選手が来た。なんでも。4年前にアメフトで頸椎捻挫をしてそのままちゃんと治さずに、練習を続けてきており、ベストなパフォーマンスを発揮することができずにいたらしい。
しかも、近くにスポーツドクターもおらず、ずっと我慢していたとのこと。

右の下部頸椎周囲にスパズムがあり、その周りの僧帽筋のハリも強かった。
おそらく、左下からタックルを受け、右後方への斜め方向への伸展ストレスで頸椎周囲に炎症があったと考えられるが、そのまま十分な安静期間もおかずに練習を再開したため、炎症が慢性化したのだろう。

とりあえず筋のハリを抑えただけでも、だいぶ楽になっていた。あとはしっかり頸椎の動きを出していけば、だんだんよくなると思うが、4年間もこれで苦しんでいたと思うと、もったいない時間を過ごしきたことを不憫に思う。

やはり一般的にけがをしたら一般整形外科クリニックに行くことが多いと思うが、クリニックにしっかりしたリハビリを受けられるところは意外に多くない。
なにか、このあたりで一般の人に向けた健康維持のための何かができないものだろうか。

と、最近少しずつこんなことを考えるようになってきた。
病院で働いていたときには考えも付かなかったことだろう。

そういう意味で、辞めていろんなことを体験することができる自分が幸せに思う。

「プロセスは反省。結果は肯定」
(三宅裕之著「毎朝1分で人生は変わる」より)

PT、行く先は…

2008-08-01 01:54:13 | プライベート
今週で7月も終わり。
7月いっぱいの介護予防教室のバイトも週1回ずつだったが、終わった。
結局全部で5回行ったが、最後はみなさんにありがとうと言われて、少しだけもうちょっと続けてもよかったなと思う。

このバイトで一番印象的だったことは、約40名の参加者がいたが、意外と正しい運動の仕方を知らないということ。

医者に運動しなさいだとか、足の筋肉をつけなさいもしくはお腹の筋肉をつけなさいという言葉はよく言われるが、実際にどうやって運動をすればよいのか、どうやって筋肉をつければよいのか、ということを知らない。

これは自分にとって驚きだった。
結構テレビでも健康関連の番組は多いし、みなさんはある程度知ってるんじゃないかと思っていた。

学生のときから学んできてることだから、知ってて当たり前と思うのはどうやら、自分ら専門家だけのようだ。

病院にいてリハビリの対象者だけを相手にしていてよいのだろうか。
せっかく身につけた専門知識をもっともっと一般の方々に分かり易い言葉で広めていくことが必要ではないか。

実際、この教室で体について質問を多く受けた。
自分の体のことに興味があり、疑問に思っているものの、なかなか納得いく説明は今まで受けてはきていないようだ。

おそらく、本当に納得いく説明ができるのは病態と症状、そして運動に精通している理学療法士が最も適任だと思う。

もっと理学療法士は医療現場や介護の現場だけでなく、健常な高齢者のみならず、一般の人への発信も増やして知名度をもっともっとあげていかないといけないのではないか。

そうやって国民が理学療法士の必要性を感じ、世論になって行けば将来へと望みが生まれるのではないだろうか。

と、思う。