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trial and error_少年・建築・探偵

近畿圏で建築を学ぶ人の日常。よしくんにっきリターンズ。

自然学校3日目

2005年10月05日 | 
やはり5時半起き。
shibaリーダーと相部屋やねんけど、この日は僕のほうが早く起きた。


仕事始めはお茶作りなのです。
湯冷ましは少し怖いとのことで、早朝からがっさがっさと作って、扇風機で急速に冷まします。
ほんまに冷めてんのかな?台車で運んで水筒入れにジャンジャンバリバリ入れます。


がんばれnaomiリーダー!負けるなmiyukiリーダー!
6日間でのべ千本以上の水筒に入れた頼もしいリーダーたちです。
(もちろんあとの3人もやってます。)


今日のメインイベントは野外炊事。
男性リーダーは早々に朝食を切り上げて、炊事場へ軽トラで乗り込む。
軽トラの荷台に乗ったのは久しぶりやわ。
そう、薪割り。早く燃えるように割り箸より細いのも作ります。
鉈を振るう凛々しいyoshi-kリーダー。


eiちゃんのレクチャーを受けます。あいにくの雨やけど炊事場は屋根付き。無問題!


新聞と薪だけでわりとすんなり火はついたね。火力キープがんばって。


なんとみんなまだ調理実習をしたことがないとか。
でもテキパキとできる子はきっと家でお手伝いしてるねんね。


霧雨ってやつかな。透明度はかなり低い。先が見通せない。
晴れてたら外でワイワイ食べれたのに。


便器棟と洗面台棟が分かれてる分棟プランの不思議なお手洗い。


大人の分のカレーは校長先生が炊き出してくださりました。
ほんとうにおいしそうに食べるmiyukiリーダー。よかったね。
修正せずに載せたいくらいいい顔。


トノサマバッタかな?仮面ライダーそっくりや。
バッタの改造人間やから当然といえば当然やけど。
ほんまいろんな虫がおって心をくすぐられる。駆け出したい気持ちを抑えるのに必死。


炊事場からの帰りがけの体育館。ほら変な形。遠藤秀平meetsクールハースの出来損ないって感じ。


なんかこの山、日本ぽくないんよね。中国を想起させる。テンシャン山脈って感じ?仙人いそう。

自然散策タイム。沢登りコースと、八反滝コースと、施設に戻って休憩チームの3班に分かれて行動。
僕はかねてから希望していた八反滝コースの付き添い。
中日で疲れがたまっている子もいるっぽい。
後から聞いた話で休憩チームはそれはそれは施設で元気だったそうな。


八反は滝の高さ。32mやって。
ぞろぞろぞろぞろ。否が応にも期待は高まる。


予想を裏切るスケール。すげー。ほぇ~。
正直、申し訳程度のもんと思っててごめん。来てよかった。


nakanoくんとは道中ドラゴンボールの話題で盛り上がった。
6日間の長丁場にもかかわらずみんな使い捨てカメラ一個っきり。
しかも初日にテンション上がって撮りまくってフィルムがあと数枚の子続出。
最後の夜のキャンプファイヤーまでとっとくそうな。かわいいなぁ。


そして滝の水が飲める。おいしかったぁ。冷たくて濃ゆい。
ここに来るまで沢的なものを渡るんやけど、5年生の女の子に引き続き尺が足らないmiyukiリーダーの手を引いた。俺の手はそのためにあるんぢゃない。
彼女は帰りがけは小5の男の子に手伝ってもらってました。感動と情けなさで涙がこぼれたよ。


次の目的地、おおとちの木。でかい。天気も手伝って神秘的な雰囲気がある。


みんなで手をつないでぐるっと囲んで幹の太さを測定。小学5年生19人分。太いねぇ。


どこまでが幹でどこからが枝なんだか。とにかく太い。幹が枝分かれしてるってのが一番近い表現かなぁ。
これにロープをぶら下げてやるツリークライミングというプログラムもあるそう。写真を見ると相当楽しそうでやったみたかった。


今立ってる場所のずっと向こうの下のほう、麓の村が見える。雄大なロケーション。そろそろ家が恋しくなる頃かな?あと3日もあるで。


施設に戻って学年全体でおやつタイム。りんごジュースとビスコ2種類。甘いもの摂らないと。
4時。7時過ぎに朝飯食い終わってから以来ずーっとばたばたしてて立ちっぱなしでこのときはじめて座った。
そう考えた瞬間、とてつもない疲労感に襲われた。頭痛が止まらず、気分が悪くなった。
そんな状態で入浴タイム突入。代わりはいーひんし、自分で持ち直すしかない。
とは言え、思考力は最低。こんなときは往々にして失敗する。
素っ裸の少年に彼女いない歴を聞かれて不意に答えてしまう。
一人に言ったが最後。光の速さで学年全体に広がった。その後は怒涛の質問攻め。
「何年付き合った?」「どんな人?きれい?かわいい?」
あまりにしつこい子は肩に担ぎます。そして一言。
「よっしゃ!このまま今からお前の好きな女の子の部屋に行こか?」
僕の肩の上で尋常じゃない暴れ方を披露してくれます。わかりやすっ。かわいい。

このあたりから子供たちがかわいくて仕方なくなってくる。
リーダーの仕事は途切れなくあって体はどんどん疲れるだけやねんけど、みんな無邪気になついてくれて心はどんどん楽になる。


夜の活動はお便りタイム。元気の便りを家の人やおじいちゃんおばあちゃんに知らせます。
僕のこと書いてくれてる子もいて、真剣に目頭が熱くなった。

この施設ほんまきれいで、お風呂が広くていいねん。疲れも頭痛もマシになった。
むちゃくちゃ気持ちいい。この風呂抜きには乗り越えられんかったかも。
カップヌードルおいしかった。
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自然学校2日目

2005年10月04日 | 

今日は遠足の日。でも空模様は微妙。
リーダーは子供たちより一時間早く起きていろいろやっとります。


「朝、早いよね。」
「うん、早い。」
「カッターの艇長だって。責任重いね。」
「うん、重い。」

テンション高めにリーダーの朝は始まります。



日本海への出口。2時間かけて到着。
小雨やけど無風なのでカッターを敢行。
この日のバスガイドさん感じ良かったなぁ。


ライフジャケット装着!SWAT気分で一人ワクワク。いや、艇長を思うと気が重い。


リーダーを探せ!この中に2人リーダーがいます。
普通リーダーはスケールアウトするもんですが、1人は完全に溶け込んでますね。笑
(答:真ん中の頭飛びぬけてるのと、一番左の緑のカッパは不憫なことにリーダーです。同じスケールや。)


ずらりと並んで施設の人のレクチャーに聞きます。
しっかり聞いて理解しんといかんよ。ちゃんと聞こうね。


小学生、カッターに乗り込みひしめき合うの図。
僕が乗りこんだときは地獄絵図に見えました。

いざ出発!リーダーの掛け声に応えて、子どもたちがカイを漕ぐ。
僕らは5号艇。てんでバッラバラ。さてはあんまり話聞いてなかったなぁ。
大声張り上げながら修正修正。さすが3組。やればできる、打てば響くええ子らや。
艇長のすばらしいも手伝って、見違えるようなチームワーク、そしてスピード。
風を切って走るカッターは気持ちいいなぁ。
帰ってきたときはみんな肩で息しながらも自信に満ちたいい顔してた。ようやった!最高や!

後でこっそり施設の人に艇長振りを褒められた。
ご経験ないんですよね?すごくよかったですよってさ。
嬉しかった。んで、めちゃめちゃホッとした。


大いなる安堵感の中、昼食。
僕におにぎりを差し出すannaリーダー。
全然足らんからもらうけど、annaもいっぱい食べやぁ。てか、おかずくれよ。


午後からはカヤックとカヌー体験。艇出しに励むmiyukiリーダー。


ゆらゆらゆらゆら。カラフルな葉っぱが水面に踊る。
漕艇に性格が出てるような気がして見てて楽しかった。


見ているだけでは我慢できず、僕も2人乗りカヤックに乗り込んだ。
いやー、水面は落ち着くなぁ。浮遊感。ぷかぷかしていい気分。

チン(転覆)した男子たちがいた。どうも確信犯らしい。元気があってよいね!


帰りの道中、謎の施設を発見。
大断面集成材+膜構造?高松伸か、西沢大良かって感じ。
いったい何なんやろ?宗教施設?
テンション上がるリーダーを尻目に子供たちはキョトンでした。

走りながらやで一瞬やったけど植村直巳冒険館のアプローチが正面からスッと見えた。ちょっと得した気分。

天体観測はあいにくの曇りで、ステラナビゲイターというソフトで秋の星座のお勉強。天体望遠鏡見たかったなぁ。

ケーキうまかった。yanoさんありがとうございます。
なるほど。先生らにはこういうお楽しみがあるんやなぁ。
23歳、早くも疲労が見えてきた。明日もがんばろ。
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自然学校1日目

2005年10月03日 | 
ひょんなことから某小学校の林間学校の指導補助員をやることになった。
期待ちょっぴり、不安莫大な一週間の始まり。


出発式の様子。
小学5年生にして5泊6日の日程。ハードじゃないかい?いや、俺がハード。


リーダーの荷物。リヤカーでGO!


トイレ休憩。リーダーは子供たちが危なくないように見張るのです。エライ。

バスの中ではバスレク係が活躍。annaリーダーのキラーパスにより以心電信を歌う羽目に。覚えとけよ。


約4時間バスに揺られて、一週間お世話になる施設に到着。荷物が重そう。そりゃ重いよねぇ。


早速昼飯。リーダーたちはダッシュで食べて、分別ゴミのためみんなに指示。
働け働け。


入村式。旗揚げ!校歌をテープで流してた。アカペラで歌やいいのに。
このとき僕は離れてたんやけど、施設の館長さんが子供たちに建設費用を述べていたらしい。どういう意図やろう?


対面式。数日後、血なまぐさい展開になるとはこのときはまだ誰も知る由がなかった。
僕らの小学校は宿泊棟の2階。彼らは1階。仲良くしましょう。


工作室に移動して名札づくり。ナルト大の杉の断面をツルツルに磨いてマジックで着彩。
みんな思い思いに磨いていきます。


子供たちも要領をつかんでリーダーも自分のを作る。
理工祭仕込みのyoshi-kリーダーの技量はそりゃ半端ではないですよ。
磨きぬかれた質感に小学生はみんな腰砕け。
「すげー!何でこんなツルツルなん!?何したん?めっちゃツルツルやん。」
あまり褒められると調子に乗るのでやめてください。


シーツを配ってベッドメイキングタイム。お母さんはやってくれません。がんばれ。

この後、入浴。1クラスの持ち時間が15分とちと厳しい。
恥ずかしそうに股間をおさえる子は少数派。みんな開けっぴろげ。
52戦52勝。ホッとした(笑)。いや、さすがに負けねーよ!
シャンプーは手渡し。両手をあわせてもらいにくる子供たちに対してこっちはなんともいえぬ優越感。
つーか、怒涛の入浴タイム。これが毎日かと思うと…。

そして夕食。これまた怒涛。


夜の活動。リーダーとのふれあいタイム。


指に乗っけただけのフラフープをみんなで息を合わせて力を抜いて下げていかなければいけません。
でも合わないと一気に乱れます。もちろん僕も参加。不思議やなぁ。物理や。
この中から物理学者出るかなぁ。


変わった断面の体育館。でも倉庫類が斜め壁のよさを消してる。東西に納めりゃ生きたのに。
エキセントリックな体育館に気持ちの昂りは隠しつつこそこそ撮りました。


クラスミーティング。本日これにて終了。

その後、他の小学校のリーダーと顔合わせ。
最中に、向こうのリーダーがはじめての彼女に似てるとか愚にもつかないことを考えててごめんなさい。

んで、先生方と打ち合わせ。翌日は遠足。いきなりカッターの艇長を任される。
カッターなんて中学のとき以来の僕たちに小学生16人の命を預かれと?
重い。重いまま、床につく…。おやすみなさい。
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愛・地球博

2005年06月20日 | 
5時起床!早い!眠い!
しばらく地下鉄乗ってリニモ乗り換え。半端なく混んでる…。
名古屋駅から出てるような観光バスに乗るのが一番楽な方法かも。
リニモのキャパが入場客と合ってないから悲惨。

月曜日の早朝から黒山の人だかり。勤勉な日本人像なんて虚像ですね。

この状態で待つこと2時間。しゃべってたからそんなに長くは感じんかったけど暑かった。朝飯もこの時間に食べた。


とうとう開場。手荷物検査と金属探知機をクリアしていざ!


「走らないでください!」体を張って止める警備員と企業パビリオンへと急ぐ入場客の肌と肌とのぶつかり合い。
織田信長の所縁の地ということもあって戦国時代のイメージが喚起される。

僕はお目当てだった夢見る山へ。なんと列の一番最初に並べた。

でもトヨタグループ館に行って予約とった健ちゃんが合流。
僕の隣で「めざめの方舟」を普通に一緒に見てた。僕もそーすりゃよかったかな。

夢見る山見れて相当満腹な僕はひたすらうろちょろする。
マレーシア館でヤシの実ジュース購入。
まずい!相当まずい!
700円もしたのに…。
なので後輩に飲ませてみるいい先輩なのです。

おいしくないそうです。ごめんね。


菊竹先生のグローバル・ループ。生で見れてちょっとうれしい。
ASAHIレストラン部分の柱には妙な迫力があった。よく見ればほかと比べて構造的にがんばってるっぽいんでもないかも。キャンチっぽく見えるからかな。いや、キャンチか?

中も外もしょぼいパビリオンが多い中でどっちもまともにつくられてる外国館の代表。
新建築の表紙も飾ったスペイン館。スペイン館のユニフォームがファサードをパターンした生地でいい感じ。スペインの栄光の部屋はテンション上がった。サッカー関係のトロフィーを生でいくつも拝めるなんて。
(撮影は禁止されてなかったけど訴えられたらいやなのですべての施設の内観写真は載せないと心に誓いました。企業パビリオンは撮ったらダメです。撮ったけど。)


日陰がない!バテた!
少しの日陰に群がりタイルの上でお弁当を広げる家族連れとかを見ると切なくなりました。
お昼はピザ。1000円。高い!
でもうまい。意外と腹ふくれたし。

バイオラング。プシューっと出る霧がめっちゃくちゃ気持ちいい。


カナダ館。鉄骨のメイプルリーフがかっくいー。後、韓国館のファサードがきれかった。

ファサードにカタカナで外国の名前が書いてあるのが並んでるのを見ると、万博に来たなぁって感じがする。大阪万博もこんな雰囲気やったんかなぁと1970年に想いを馳せてみる。


3時ぐらいにみんなと別れて居残り見学。
この旅になにか物足りなさを感じていました。そう!女っ気…いや、恋愛要素が欠けていました。
そして一輪の花を見つけました。
パキスタン館の物販のお姉さん。マジかわいい。雰囲気、笑顔、文句なし!
少しお話をさせていただいて、バテバテやったのが真剣に体がとても軽くなりました。
やっぱり僕のモチベーションはここにあるんやなと再確認。
写真撮影にも快く応じてもらい感謝です。


似て非なるモリゾー。根本にあるテーマは別として愛知万博おもしゃかったぁ。
僕が見た中で地球環境に関して強烈なメッセージを出してたのは「めざめの方舟」ぐらいかなぁ。
テーマを丁寧に読み解いていたのはメキシコ館とトルコ館のような気がします。
コメント (1)
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愛知万博への道程

2005年06月19日 | 
院試を控え愛知万博へ行くにはタイミング的にラストチャンスなので名古屋へ前乗り。

今日の予定は岐阜で寄り道系。

まずルイス・バラガンのヒラルディ邸へ。差し込む光が美しい。

うそです。養老天命反転地オフィスの壁です。
「バラガンはそんなんじゃないですぅ」by hana
って隣で言うてはります。僕もそう思う。


高速に2時間乗って養老公園に着き、みんなテンションが徐々に上がって、竜ちゃんも登っちゃいけないところに登ってご機嫌です。


shiraiもフルテンションで結構高いところでご機嫌です。

感想は、正直に申し上げて憤りを感じています。
馬鹿にされた気分になったというか、ディテールも破綻してるし建築という言葉を使ってほしくない空間でした。
芸術でもないと思います。もう暴力の域になっているこれは芸術とは呼べない気がします。

ランドスケープとか、アースワークとかいう呼称が似合う規模の作品。
同じような規模で仕事をしている僕の尊敬するイサム・ノグチ氏を愚弄されているような気分でとにかく腹が立った!

気を取り直して芝生でサッカー。でもはしゃぐと痛い目見るのは世の常。

直撃です。竜ちゃんドンマイ!


次は磯崎新設計のセラミックパークMINOへ。
アプローチの数百の風鈴の合唱はとても幻想的でした。


天井を少しくぼませた自動ドアの探知機の納まり。当然のことながら心が洗われるよう。
建築はかくあるべきかな。


展望台に登る。


目を凝らすとモリゾーがめっちゃいっぱい見えてくる。翌日の愛知万博へ向けて俄然テンションが上がる。


タイマー撮影。適当な高さの台がないので人間が床に伏せる。人間の知恵って素晴らしい。

晩飯はやっぱり手羽先!世界のやまちゃんへ。
むちゃくちゃうまい!毎分2本。とまらんとまらん。マジうまい。
おいしくお酒が飲めたらどんなにいいだろう。


やっぱり猫が好き2005が放送されてた。コンフェデ杯、前半だけ見て就寝。明日は早い。
コメント (2)
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和歌山小旅行

2005年04月27日 | 
僕の父方の祖父がR・バックミンスター・フラーであるというのは真っ赤なウソやけど、でも僕はフラーの子どもなんじゃないかなと思う。テンセグリティを初めて見たのはたしか浪人してる頃。んで建築学科に入ってそれを見るたびに、あっ、て思ってた。春休みにそれをつくる機会に恵まれてから興味が一気に出てきて、テンセグリティ構造の能動的理解のため本読みもそこそこに模型をつくり続けてる。どーしてもホンモノが見たくなってちょっと和歌山まで。

テンセグリティに関しては、弟子のケネス・スネルソンと共同開発で、その弟子は彫刻家になったそうな。ケネス・スネルソンのウェブサイトを見るとその作品が和歌山県立近代美術館に所蔵されてるとある。見に行くしかない。てか、イームズ展を見に行ったとき気づいて気になってたんやけど。

友達に車出してもらってせっかくの和歌山なので、とりあえず和歌の浦アートキューブへ。
おぉ~銅ですねぇ。いい感じに緑青出てきてるとこもあり、若干汚いとこもあり。内部のやつはギラギラ光ってかっけかった。キューブひとつ飛ばしで架かる大屋根の包む空間が印象に残った。


いよいよお待ちかねの和歌山県立近代美術館へ!庇がビヨンビヨン出とる!ふぅー。胸が高鳴る。
屋外展示。金払わんくても大丈夫!その名も「Landing(着地)」、1927年。
触れます。ガインガイン揺らせます。たぶん見つかったら怒られます。それでもテンションは上がる一方。めっちゃ嬉しかったです。


接合部のディテールや。へ~。こうなっとんや。解析を続けること小一時間。切り上げて海へ。


黒潮市場へ。誰もいね~。はよ閉まりすぎ。マグロ食い損ねたやんけ。
とりあえず海を観る。見るともなく観る。PVの撮影隊がおった。地方限定アイドル?


俵バーグとやらを食いに行く。
俵や。店員さんが俵のような形状の肉ヴォリュームをめちゃでかいナイフで真っ二つにちょん切ってソースをかけたらジョワァって油がとびちるとびちる。


「4分の1ほどナフキンを机の上においてください。鉄板をおきます。その後ソースをかけます。油が飛び散りますのでナフキンをあげてガードしてください。」
「はーい。」
ジョワァァァァァ!
「おぉぉぉぉ☆」

うまかった。ミディアムレア。
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