宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は21日午前6時58分、日本初の金星探査機「あかつき」などを載せたH2Aロケット17号機を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。
約27分後、あかつきはロケットから分離された。
あかつきの開発費は、146億円。順調に行けば、12月7日に金星を周回する軌道へ達し、金星の雲の動きなどを観測する計画だ。
惑星探査機の打ち上げは、日本にとって12年ぶり2度目。前回の火星探査機「のぞみ」は、故障などのため火星を回る軌道に到達できなかった。2度目の挑戦に、関係者の期待は大きい。
ロケットには、あかつきのほか、世界初の宇宙ヨット「イカロス」など5基の実験機や衛星も相乗りしている。イカロスは、太陽からの光を帆に受け、そのエネルギーで進む。宇宙機構は、将来の木星探査機に、この新技術の活用を目指す。
17号機の打ち上げは、18日朝の予定だったが、直前に天候が悪化し、延期されていた。
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約27分後、あかつきはロケットから分離された。
あかつきの開発費は、146億円。順調に行けば、12月7日に金星を周回する軌道へ達し、金星の雲の動きなどを観測する計画だ。
惑星探査機の打ち上げは、日本にとって12年ぶり2度目。前回の火星探査機「のぞみ」は、故障などのため火星を回る軌道に到達できなかった。2度目の挑戦に、関係者の期待は大きい。
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