次期無人火星探査車、土壌採取技術の確立目指す
読売新聞 7月13日(土)8時15分配信
米航空宇宙局(NASA)が、2020年に打ち上げる次期無人火星探査車の計画の概要を発表した。
目玉は、土壌を直径1センチ、長さ6センチの棒状で採取して、約30本を箱に詰める技術の確立。成功すれば、20年代中盤以降、火星からの試料の持ち帰りに初挑戦する。かつて火星に存在したかも知れない生命の痕跡を探すとともに、将来の有人探査に向けた環境調査も進める。(ワシントン 中島達雄)
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