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日本人なら野良仕事

日本人の食うものは日本でできる。

神がかり。

2012-10-23 18:00:39 | Weblog
このところ天気に悩まされる。
というよりも天気予報に悩まされた。

しかし、予報とは裏腹に自分の思い通りの天気になった。
俺は天気を操れるのでは。

10月7日は地区運動会の予定だったが、自分としては雨で中止になればよいと思っていた。
出場メンバーが揃わないのがわかっていたからだ。
万年最下位の我がチーム。これを回避するには雨しかない。
予報は晴れ曇。
チームの役員には
「きっと雨になるから安心しろ」
と言っておいた。

当日の朝、小雨。だが開催を知らせる花火が鳴った。
雨は止まない。開催できるのか。
半信半疑でいると電話が鳴った。
「今日の運動会は中止です」
やっぱり。
良かった。
思いが天に届いた。

それから何週間がたった。
孫の運動会が予定されていた。
この日は晴れて欲しい。
予報は晴れ。問題なし。
当日は快晴。涼しい風が吹いた。絶好の日和となった。

さらに一週間。
モミガラの運搬日。予報は雨。これは困った。
晴れてくれないと作業にならない。
前日の予報は雨。
当日の朝、曇っている、今にも雨が落ちてきそうだ。
予報は暴風雨。しかし雨は降ってこない。
現地に到着、作業開始。雨は降らない。
急いで作業を続行、一時間で終了。
すると、途端に大粒の雨が降ってきた。間一髪間に合った。

神がかり。

そう言えば25年ほど前の事。
5年続けてバスで千葉に潮干狩りに行った時。
4回目までは天気に恵まれ好評だった。
5回目は朝から土砂降りだった。中止か?
現地に着いたが雨は止まず、しかし潮干狩りには時間がある。
一時間ほど待つとなぜか雨が止んだ。
それっとばかりに一斉に海に出た。それから二時間、潮干狩り終了。
みんながバスに戻るとまた雨が降ってきた。すごい降りだ。

この時が始めて自分の思いが天に届いたのを実感したのだった。

そういえば自分の仕事はいつも天気に恵まれた。

天に届くのか。神になれるのか。全霊の神に。