よみがえるJR惨事の記憶

4月25日（木）春眠暁を覚えず・・・起きたら９時４５分！慌てて雨戸
を開ける。お天気は良さそうだ。
ゴミを出して朝食を済ませたら、もう１１時前だった。

春眠暁を覚えず、とはよく言ったもの。もっとも私には暁どころか中天
に陽が上るころまで春眠をむさぼっている。
昨日までの雨天・曇天に比べ、さわやかな晴天。昼食前の12時半ごろ、
買い物に出る。今夜は魚に決めたが、メニューは思いつかない。出たと
こ勝負でスーパーに入ると、マグロのカマがあったので、即決。他に切
り干し大根とニンジン、油揚げの炒め煮、菊菜のゴマ和え、総菜２品。
カマは帰宅後の娘が焼いてくれたが、脂が乗っていておいしかった。

きょうは１９年前のJR福知山線脱線で、運転士含め１０７人が亡くなっ
た日。私がリタイアした年で、たまたま上京していて、帰る前に東京在勤
時を過ごした支社に立ち寄って惨事を知ったので、とりわけ鮮明
に覚えている。列車がマンションに突っ込み、救助活動のTV中継に「どこ
の事故や」と聞いたら、「お宅の居る尼崎のJR脱線事故で、大勢犠牲になっ
てるようだ」と聞き、仰天した。我が家から歩いて４０分ぐらいのところだ。
１９年たっても、その時の衝撃がよみがえる。

庭の盆栽もどきのモミジの緑がまぶしい。４０年ほど昔、田舎に帰った時、
裏庭から苗木を持ち帰り鉢植えした思い出のモミジ。毎春、律儀に新緑を
広げてくれる。
　　　　　　＜春爛漫　新緑滴る＞








今夜は阪神タイガースの試合がなかったので、９時からNHK「クラシック
テレビ」を楽しく観ることができた。