思い出のケニヤ(続き)
チーター、誰でも知ってる快足ハンターだが、昼間はアカシヤの根本などでゴロゴロ寝ている。
そそそろ陽が落ちるころ起き上がり、大あくびをする、やっぱりネコ科。
そろそろ狩りに行こうかー、と声かけ合っているのかな。
夕日の中、2手に分かれて広い草原に狩りに出発。
ライオンも獲物を探しに歩き出した。
GROUND HORN BILL ミナミコブジサイチョウ
?太陽鳥の一種
高級ロッジ、各部屋入り口、庭から直接入る。
サバンナなので水確保は大変らしく風呂は少し薄茶色の水、これでも大変贅沢。
夕食のためレストランへ向かう、お客のほとんどが欧米人、
世界中から集められた肉加工品や果物でこれもまた贅沢。
サファリカー移動中みられたハイエナの子供。
トピというらしい、同行者にはあまり人気はなかった。
マサイマラのサファリも終わりナイロビに向かうバスの中から見えた帽子を売る人。
もうすぐ(といってもこちらでは数百キロがあたりまえ)、ナイロビに、郊外の街中にはいる。
バスから見えたものにみんなが止めてーと叫び道路わきにバスが止まる。
カンムリヅルが農地に、これを見たくて来た仲間もいた。
興奮の仲間と少し近づいてパチリ。
どこかで休憩してからナイロビ郊外の動物保護区へ。
チーターが寝そべってこちらを少し気にしている。
ゾウは観光客には慣れているのか気にもせず親子で闊歩。
ダチョウのペア、何回も見ることができた。
なれというものは恐ろしい、動物たちを見るのが普通になってだんだん感動しなくなる。
ナイロビ博物館で「野生のエルザ」の著者の生活・作品を見学。
もうすぐケニヤともお別れ、ナイロビ市内を見下ろせるビューポイントへ。
(とりあえず終わり=思い出したことがあれば追加します。)
もう25年も前のことになったのでさすがに忘れてしまったことがあるが、この旅行は長い人生の中でも大きくて大切なものとなった。)
とんだおまけの話:ロンドン経由で帰国する予定であったが、なんと私だけロンドンから一人で帰らせられることになった。
旅行会社のツアーで添乗員とネーチャーガイドが一緒なので安心していたのだが、ほかの仲間全員がせっかくロンドン経由だからロンドン観光をしてかえると決めてしまった。
私は有給休暇を伸ばすことはできない。ひどい話である、英語もろくに話せない客をロンドンから一人で帰って!とは。
ヒースロー空港で勝手がわからず不安な3時間半の待ち時間、挙動不審にみえたのか係員に質問されやっと「ツートウキョウ」と答えJAL機内、一安心。
今思えば代金の一部を返してもらいたいというべきだった。
☆身近な旅行も悪くはないが、みなさんぜひアフリカに行って地球のすごさを感じてほしい。