揺らぐ心

土曜日と日曜日は、“座”の本番でした。

どう言葉で言い表せばいいのか、まだわかんないなぁ～～～

ただ、今はホッと一息ついてる所です。

たくさんのお客さんに見て頂きました。

感動して、泣いてる友達もいました。

子供達も、喜んで観てくれました。

みなさん、笑顔で帰って行ってくれました。

ありがとうございました


打ち上げの時に、動員客の発表がありました、
思った以上に入って頂き、ホッとしました

通りで、舞台上から見たら、空席が少ないと思ったわけだ

前の方には、私のお客さんがチラホラ

私の母は、客席から出てくる役者のＴちゃんに、
「メガネが素敵ですね」
と声を掛けられたそうで、次の日、Ｔちゃんに話したら、大ウケでした

こんな感じで、お客さんの反応は、好評だったと言っても良いだろう


さて、舞台側の私たちはと言うとですね・・・

全くハプニングがなかったという訳ではない。

“生”だから、あって当たり前。

物を１つ拾うにしても、舞台上では大変なこと

落ちしまった小道具を、ＳＡＲＡＨさんが、何気ない顔して拾って、舞台から持ってハケて下さった。

さすが、舞台経験豊富な方だ。

ある意味、私たち役者は、役になりきってどうフォローするかという所に刺激があるのかも・・・

ま、ハプニングは、これだけに限らずだったんだけどね・・・
（役者として“え？”と思うようなこともね・・・）


２時間弱の大きな舞台。

何年振りだろう・・・

長い時間、舞台に立ち、長い時間、役になりきっていると、しばらく現実に戻れず・・・

久しぶりのこの感覚

忘れていたこの感覚・・・

どう説明すればいいのか・・・


この感覚をもう一度味わいたかった。

これが私の求めてた“オペラ”だ。

これで、やりきった


ＳＡＲＡＨさんに昨夜、
「簡単に辞めるっていっちゃいけない。もう一度よく考えなおして・・・」
と言われた・・・

他にもいろいろ言われた・・・



作曲家と演出家の話を持ち出され・・・



私が今、“座”におかれている立場とか・・・



・・・揺らぐ心・・・



こればっかりは、誰かに相談しても解決することではないか・・・