風習

今日は、クリスマス・イヴですねぇ～

今朝、バイト先に行ったら、ボジョレー・ヌーボーが安く売り出されていた。

私、定価で購入したのに・・・
ちょっとショック

そうだ
明日甥っ子たちと我が家でクリスマスパーティーやるから、白のボジョレーを買っていこう
赤のボジョレーはクリスマスの為に取っておいたけど、白と飲み比べてもいいよね

と思って、早速購入しようとしたら、所持金は1500円・・・

結局、取り置きしておいて、母と出直して購入。

帰宅したら、我が家の前に、今年の春引っ越してきたお隣の日系ブラジル人夫婦Ｔさんが立っている。

・・・・・クリスマスプレゼントを頂いたのである

それからだ。
珍騒動が起きたのは・・・

お返しはどうしようと悩んでいたら、近所のＭさんから母に電話
「ねぇ・・・きたぁ？」
と・・・（まるで、恐ろしいものが来たような言い方だ・・・）
「きたよ・・・どうする？果物でもお返しする・・・？」
という会話。

電話を切った後、今度は近所のＫさんから電話
「ねぇ・・・もらった？」

で、話の流れで、たまたま私がボジョレーを購入してきたので、赤のボジョレーをお返しすることになった。

母が購入してきて、Ｋさんがラッピング

でも、Ｔさんは留守でいなかったので、出直すことに・・・。


夕方、母とＭさんとＫさんの3人でお伺いしたら、また留守・・・

今日は渡せないかな？
と思っていたら、Ｔさん宅の明かりがついたので、帰ってきたようだ

慌てて、母が電話
でも、Ｋさんはつかまったが、Ｍさんはつかまらず・・・

しばらくして、もう一度電話
今度はＭさんはつかまったが、Ｋさんはつかまらず・・・

・・・このおばさま達は一体何をやっているのだろう

傍からみていると、昔のドリフターズ（ご存じ？）を思い出すような、コントをしてるみたいだった。

いきなり引っ越してきた外国人に、翻弄されるおばさんたち・・・

あ、でもオチはないですよ～～
その後、無事にお返しすることは出来ました

しかし、クリスマスは、子供達にとって一大イベントであるように、クリスマスプレゼントをご近所に配る外国人にとっても一大イベントなんだろうね。

っていうか、こうやって近所に配る風習が日本に伝わって、子供たちや大切な人にクリスマスプレゼントを渡す習慣が出来たのかもしれないなぁ～

でも、私たち（仏教徒）にとって、今までに近所の人からクリスマスプレゼントを頂いたことはもちろんないわけで、こうやってちょっとした騒動になっちゃうわけです

と母と言いながら、
「来年も多分あるだろうね。こっちも準備しておこう」
と、しっかりその風習に染まってしまいそうです