“前屈”ができるワケ

　　最近、レッスンで、時間があると、子供たちに尋ねる事がある。

　　「前屈ってできる？」
　
　　と・・・

　　すると、

　　「できん～～～」

　　と言って、その場で立って、すぐに見せてくれる。

　　・・・・・ホントだ・・・・・

　　かろうじて、中指が床に付くくらいだ(゜o゜)

　　私の方が柔らかい
　　（一応、手の平が全部つくので・・・）

　　でも、“子供だから、柔らかくて当たり前”ってわけではないんだよね。

　　確か、私自身も中指が付く程度だったし・・・

　　あえて言うなら、幼稚園児までが、“柔らかい”というイメージがある。


　　じゃ、なぜ私自身、手の平が床に付く程度まで、柔らかくなったかと言うと、

　　日常で必ずやっている事があるから・・・

　　これは劇団にいた時からずっと継続している。

　　とある、東京の女優さんが、

　　「膝から年を取るのよねぇ～」

　　と言っていたので・・・


　　で、私が始めたのは、お風呂上りに、柔軟体操・・・

　　って、そんなめんどくさい事、続くわけがない

　　無理にやったら、筋肉痛になるしさっ

　　
　　お風呂上りに、足を拭くときに、膝を曲げないで拭く


　　これだけです

　　余裕が出てきたら、足の指まで、拭けるようになります

　　後は、下の方の物を取る時とかも、膝を曲げないかな？

　　固い人は、頭の重みを利用して、ちょっとブラブラするのもいいかも。

　　日にちは、そんなにかからなかったです。

　　一週間ぐらいで、結構付くようになりました

　
　　子供たちに、それを教えたら、

　　「それなら、出来そう」

　　と言って、意気込んで帰って行きました

　　体が固いと、怪我のもとだしね

　
　　いい加減大人になった私が、やり始めて柔らかくなったんだから、子供たちなら、すぐに柔らかくなるかもね。