スピリチュアルって・・・なに？

こちらへ来られるような方で、いまさら、スピリチュアルという言葉の、ご説明を聞こうという方も、少ないのかも知れません。ですが、世間には、分かったようで、実は意外と認識が曖昧なことがあるものです。その辺の所について、ご説明したいと思います。

先だっての記事で、九次元霊界での、現文明の計画がなされた時の様子をご紹介しましたが、文明の計画というものについて、大体、ご理解頂けたのではないでしょうか。

それによれば、まず、その文明を、どの様なものにするかが決められ、文明を起こすために、地上のどこに、いつ、どの指導者が降りられて、霊界の誰が中心になって、その方を指導されるか、という様なことが決められる、ということでした。

それによれば、今回の文明では、まず、中東地域に何人かの方が降りられ、そこから各方面に教えが伝えられる、ということでした。そして、その教えが受け入れられ易いように、地上の各地に、人々にある程度の認識を高めさせるために、予め、その地に指導者を送り込んでおく、ということもなされる、ということでした。

具体的な例で言いますと、今の日本である大和の地には、予めアマテラスが降りて指導され、その後、文明の最終段階で、世界各地から伝えられてくる教えを、日本で統合する為の下地作りをされる、という事が決められた、という事がありましたね。

そして、最終的には、次の、宇宙時代の文明に向けた、一つに統合された新たな教えが、日本から世界中に向けて発信されていく、という計画でした。

そして、その、日本から伝えられていく教えが、伝わり易いように、その、文明の最終段階において、予め、世界各地の人々の、受け入れ態勢とも言うべきものを作るために、世界中に転生して行かれた指導者の方々がおられた、ということなんです。

それは、時期的には、20世紀の終わり頃になる予定でした。

ですから、早くは19世紀の終わり頃から、世界各地で、霊能力を発揮して、人々が霊界からの教えを受け入れ易くなるように、そうした、人間が肉体だけではなく霊的な存在である事を、いろんな方法で周囲の人々に伝える活動が、予め始められた、ということなんです。

それは、その活動をされる方々の個性によって、様々な形が採られました。例えば、霊界からのメッセージを受けるのが、チャネラーであったり、霊媒として降霊術の様なことをしたり、あるいは中には、霊能力を発揮して、霊の実在を示して見せた方も、おられました。

その方法は色々でしたが、どの方も、人間は本来は霊であり、霊性を高めることが進化の道なのだという事を示そうとしている、という方向性においては同じでした。そして、そうした活動が今も続けられているのは、ご存知の通りです。

そうした活動を、総合して英語圏で言った言葉が、本来の「スピリチュアル」という言葉だという事でして、それは決して偶然に起こって来たのではなく、どの方も霊界の計画に基づいて出て来られたというわけなんです。それが分かれば、スピリチュアルな色んな在り方の意味が、お分かりになるのではないでしょうか。