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霊界って...何?2

2017年04月28日 | 地球の起源

ずっと昔、3億5000万年以上も前に、遠い他の惑星から地球に移住して来た人々がいたことについては、既にご説明しました。

いや、そんな事は学校で習わなかったしデタラメだ、と言われる方は、ネットなどでいろいろな情報を、虚心になって調べてみて頂きたいと思います。そうすれば、このような事が現在、全力で隠されている理由も分かることでしょう。

さて、移住後、ある程度の年数が経って、肉体を離れる人々が出て来た為に、霊界を創る必要が出来てきたんです。最初は霊界、つまり密度が違うエネルギー粒子の世界には何もなかったということなんです。

霊界が、物理的な肉体を持たない人々が、エネルギー体、つまり霊体で存在する場所であることは、すでにご説明したと思います。けれども、物理的な肉体がないからといって、漂っているガスみたいな曖昧な世界ではなく、密度は低くても低いなりに、その同じ密度レベルに存在する存在にとっては、はっきりした実在感のある世界だということなんです。ですからそれなりの密度で、山もあれば川もあり動物や植物も存在するわけです。エネルギー粒子の世界(霊界)は、人間の思いが創造する(形を造る)世界ですから、様々なものを思いによって創っていったわけです。

で、最初の頃の人々は、心が純粋と言いますか、軽いと言いますか、エネルギー体ということで言えば、密度が低いわけです。ですから、地球表面から、うんと離れた、言わば、高いところに霊界が出来ました。

スウェーデンボルグの霊界訪問の話を読むと、霊界を遠くから横に見上げると、雲の上の世界のまたその上に世界があり、そのずっと上の、どこかの遠い星雲のように見える所に、遠い遠い昔の人々が住んでいる所が見えた、ということが出て来ます。そこの人々とお話をすると、とても純朴で善良な人達だったということなんです。その人達が地上に居た頃を地球の黄金時代と言いますね。

それから時代が下るに連れて、段々と物欲ですとか、所有欲、妬み、競争心などが出て来て、人々は波動を重くし、エネルギーレベルを落とし、霊体の密度を高めて、だんだん地表に近い所に霊体で居る世界を造るようになります。いちばん低い所などは、地表より低く、地中になってしまっているのかも知れません。

要は、その人々が、地上の3次元、物理的世界において、どういう事に意識の焦点を当てて一生の生活を送ったかという事で、そのエネルギー体としての密度、粒子の振動周波数、エネルギーレベルが決まって来ますから、肉体を離れた時に、その密度に合った所へ移動して行く事になるわけです。

より低い所だから悪い、とかいうことではないという事ですね。ただ、エネルギーレベルが余りにも低いと、生命体として苦しいという事はあるようです。

これは、アセンション後の世界についても言えることでしょう。これまでの人生、そして、いま現在の意識をみて、自分がどういう事に関心を持って過ごしているかが分かれば、アセンション後にどんな所へ行くかが、だいたい判るということですね。

ですから、楽しい世界へ行くことを望む場合は、いまを出来るだけ軽い気持ちで(つまり楽しく)過ごすことが勧められる所以です。



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