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言霊とアセンション

2017年04月27日 | 言霊について

言霊が宇宙を創って来た経緯についてはご説明しました。そして、それは人間の場合も同じなんです。人間というのは、宇宙をそのまま形にしたものですから、宇宙に響き渡っている言霊(音)というのは、人間の中にも響き続けているわけです。

人間の中に響き渡っている音を聴く簡単な方法は、両方の耳を指で塞ぐことです。そうしますと、ゴーというような音がしていますが、これが体内の色んな器官が出している音、つまり、身体を循環する血液や、呼吸器音や、食道管や、胃腸の蠕動音などなわけです。

地球上で言いますと、天空に鳴り響いている音が、アオウエイの音、地面と地中で鳴り響いている音が、カサタナハマヤラワで、これをそれぞれ、天の御柱、国の御柱といいます。これらの音が組み合わさって、キシチニヒミイリヰ(火の言霊)、ケセテネヘメエレヱ(水の言霊)、コソトノホモヨロヲ(地の言霊)、クスツヌフムユルウ(結、即ち神霊)の言霊が生成され、天地間の森羅万象を活かし働かせている、つまり地球の全ての活動がなされているということなんです。(出口王仁三郎・霊界物語に基く)

これは、人間の身体では 聴診器を使えば、心臓部より上の体内では、アオウエイ音が主として鳴り響き、以下の内臓部では、カサタナハマヤラワの音が鳴り渡り、その他の火水地結の音声が互いに交叉して運動している様子を聞くことが出来ます。

これは身体が活動しているあいだは続くという事で、それは宇宙でも同じだということです。

で、これのアセンション的な意味と言いますか、活用の仕方ですが、例えば、耳を塞いで声を出しますと、ア音ならア音で、少し震えた音が聞こえると思います。これを声を上げ下げして音が震えない所を探します。それが判れば、その音がご自分の今の身体の振動している周波数なわけです。(これは、はっきりと確認した訳ではないとさせて頂きます。別のやり方があるかも知れません。自分の声帯の振動と紛らわしいですね。)

これを、少し周波数を上げた声を出し、体に響かせればどうでしょうか。ヘミシンクみたいに、体の振動している周波数も、つられて上がるのではないでしょうか。こうやって、少しずつ体の振動している周波数を上げていく、そういうやり方も一つにはあるようなんです。



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