地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

フレームワークは対話で使う

2023-07-10 07:54:00 | 商工会議所
うだるような暑さの「うだる」は「茹だる」と書くらしいです。ゆでる(茹でる)とか、煮え返ると同じような意味らしいです。字を見てるだけで暑いです…

(このブログは著者の偏見そのままかもしれません。予めご了承ください。)

前回、フレームワークの話をしたので、もう少し続けます。

有名なフレームワークはたくさんあるけど、なかには、経営者との対話であまり使えないなと思うものもあります。
フレームワークの代名詞、フレームワークの王様のようなNo.12は、もはや後付けの王様みたいだし。誰に何を提供するのかを考えるNo.35なんかも、もうやり尽くされて猫の額を奪い合うかんじ?

でも、経営者との対話に使いにくいフレームワークもあらゆる形式の事業計画書のなかでは大活躍している。
その豪華絢爛たる装飾性が多くの支援者を魅了している。
誤解のないように付言すると、対話に極めて効果的なフレームワークは多くあります。
「何のためのツールなのか」…自分にしっかりと答えさせたいと思う。