Yassie Araiのメッセージ

ときどきの自分のエッセイを載せます

朝日記190109 目次 『酒神礼賛と私の夏の午後』

2019-01-09 00:15:07 | 自分史

(朝日記190809   目次 『酒神礼賛と私の夏の午後』 )

 昨年に傘寿をむかえて、自分の生物体、否、この世としての生命態(モード)と表現しておきます。そのモードの終焉の現実自覚をもつべきであります。

 それでは、これを考えることに襟をただし、眼前ただよう徒然なる事象に対して、自分の内側にての意識のうねりや如何に、唯に素直に感じ、興味の赴くところに、書をひらき、調べことや思いめぐらす、そういうときの雲に乗る、また、それを絵画的表現にも合わせ「きんとん雲」に乗り過ごすというわが体のほうは、薬漬けとはいえ、瞬時の至福な時間をいただいています。

 そうして、ふと午後の陽のかげりのおもわず、おどろき、さてはと酒神との静寂な和みの杯を上げます。もって敬すべしとします。

 わが中学校の学び舎の 明治学院の先輩筋への自己紹介として、とりあえず目のとどく材料をつかい、徒然なるまま前回第2版をまとめました(2017/2)が、今回は、わが小学学童期からの恩師加瀬 均先生に久闊を叙すという好機を得たのでその話題の種として、『酒神礼賛と私の夏の午後』第3版を作成しました。前版に加えて、現在日々の絵画制作や哲学研究などからの話題を載せてみました。 しばし、お立合いあれかし。

増補としてこれまでのエッセイを拾い、これを付録として加えました。

日本画(大和絵)橘樹住香のつづり方集も御覧になれます。(2021-9-14)

 

~~~~~~

『酒神礼賛と私の夏の午後』

 2019/1/8版(2017/2/2初稿、2018/2/3、2021/8/11

荒井康全 Yasumasa Arai

 

目次

朝日記190809 目次 『酒神礼賛と私の夏の午後』

 

その1 酒神礼賛と私の夏の午後

米国ウイスコンシン大学留学のこと

コースワークの思い出で

「数学芸者」といわれた部員たち

思いは巡ること、酒神礼賛・・・

朝日記190108 「その1 酒神礼賛と私の夏の午後」本文

朝日記161119 多摩川沿いの想い出と今日の絵

 

その2 話題 「習作自画像」

話題 「習作自画像」

日記190108 (酒神礼賛その2) 話題 「習作自画像」

朝日記190108 (酒神礼賛 3) 話題 「習作自画像」

朝日記190108 (酒神礼賛4) 話題 「習作自画像」

 

技術者としての徒然こと

朝日記190108 (酒神礼賛5) 技術者としての徒然こと 

 

商船大学と明治学院の先輩に送った手紙

朝日記190108 (酒神礼賛6) 商船大学と明治学院の先輩に送った手紙)

 

その3 話題「音楽紙芝居をやりませんか」

 

 徒然こと 音楽紙芝居をやりませんか

 偶感 音楽紙芝居余話と今日の絵

 宣伝「無理は禁物だ、キツネくん」

朝日記190108 (酒神礼賛7) 話題「音楽紙芝居をやりませんか

 

その4 話題 「しずかな港」

 偶感 練習船日本丸を訪ねること

 偶感「しずかな港」からの連想そしてハイデガーの哲学について

朝日記190108 (酒神礼賛8) その4 話題 「しずかな港」

 偶感 雪の日の読書と練習船時代の記憶

朝日記160124  日本丸乗船実習の記憶と雪の日の読書.「朝鮮開国と日清戦争」な

 

付録A 話題 「哲学ごと いくつかの論文のリストと経歴」

Personal matters of Yasumasa Arai May,2017

1.     資料 哲学ごと いくつかの論文のリスト

(List of  Yasumasa Arai’s receipt Articles )

2.   資料 簡単な経歴(英文)

 Personal Careers Briefing ,written on 2017/5/10

朝日記190108 (酒神礼9) 話題 「哲学ごと いくつかの論文のリストと経歴」

 

付録B 増補エッセイ

Asaniki 210611 増補版 酒神礼賛(Autographic)シリーズ 2021-08-13

 

あとがき 

 お礼のことば めでたく傘寿を迎えて

朝日記190108 (酒神礼10 )あとがき と傘老人

以上😊

 

~~~~読者からのコメントと交流~~~

橋爪大三郎先生からの返書 (あらいやすまさ)
2019-01-15 20:42:53
荒井 康全さま


拝復
年賀のメイルをありがとうございます。

数日まえにアメリカから戻りました。
たいへん活発に充実して過ごしておられるようで、なによりです。
また、情報発信も、熱心にしておられること、学びたいと思います。

私はおかげさまで、元気にしております。
新著も目を通してくださっていること、ありがとうございます。

どうかお元気で、本年もお過ごしくださいますように。


2019.1.15 橋爪大三郎
 
橋本大三郎先生へのメール (あらいやすまさ)
2019-01-15 20:47:39
On 2019/01/11 17:55, araraiypol1a@ozzio.jp wrote:
   橋爪大三郎先生

あ けましておめでとうございます。
本 年もよろしくお願いもうしあげます。
  先生のますますのご健勝とご活躍を祈念もうしあげます。

           平成31年 元旦
  荒井康全

   ご近著の「アメリカ」を拝読しています。別途、感想を書きます。
さ て、
  1.い ま『酒神礼賛と私の夏の午後』という自分史的なものを作っていますが
第3版 としてまとめてので、御 送りさせていただきます。
  2.このなかで、付録「哲学ごと、・・・」で、研究課題である
  「システム思考による目的論の構造と社会倫理について」 8篇 ほどの
  論文リストを掲載しました。本文にアクセスできます。総合知学会(小松昭英代表)
  の年報に掲載されたものです。
  ご多忙なので 恐縮ですが御目通りいただければ幸甚です。
 
添 付で、PFD版 をおくりますが、すこしファイルが
お もいもしれません。
ネッ トの方で、以下の朝日記としても掲載しているのでご覧になれます。
朝 日記版は、以下のラインをクリックください。
す こしその気になってきたので、小生の朝日記に掲載した雑文集をまとめていく所存です。

 
Shibata san 酒神礼賛をとおして (あらいやすまさ)
2019-02-10 22:21:13

(発信の序)『酒神礼賛と私の夏の午後』

朝日記190809 目次 『酒神礼賛と私の夏の午後』 - Yassie Araiのメッセージ
https://blog.goo.ne.jp/gooararai/e/49be8ac22ba58fbc29aa7f98eebf7c94

.. 昨年に傘寿をむかえて、自分の生物体、否、この世としての生命態(モード)と表現しておきます。そのモードの終焉の現実自覚をもつべきであります。
 それでは、これを考えることに襟をただし、眼前ただよう徒然なる事象に対して、自分の内側にての意識のうねりや如何に、唯に素直に感じ、興味の赴くところに、書をひらき、調べことや思いめぐらす、そういうときの雲に乗る、また、それを絵画的表現にも合わせ「きんとん雲」に乗り過ごすというわが体のほうは、薬漬けとはいえ、瞬時の至福な時間をいただいています。
 そうして、ふと午後の陽のかげりのおもわず、おどろき、さてはと酒神との静寂な和みの杯を上げます。もって敬すべしとします。
 わが中学校の学び舎の 明治学院の先輩筋への自己紹介として、とりあえず目のとどく材料をつかい、徒然なるまま前回第2版をまとめました(2017/2)が、今回は、わが小学学童期からの恩師加瀬 均先生に久闊を叙すという好機を得たのでその話題の種として、『酒神礼賛と私の夏の午後』第3版を作成しました。前版に加えて、現在日々の絵画制作や哲学研究などからの話題を載せてみました。 しばし、お立合いあれかし。


(from Friend Shibata san)

今、(付録 お礼のことば めでたく傘寿を迎えて)を拝読いたしました。なんてすてきな、素晴らしい文章でしょう!頭脳明晰な荒井さんの現在、懐かしい過去やご家族の未来を思う心やいろいろな幅広いおはなし、しかも暖かさがあります。そう、そうです!奥様の存在が荒井さんを支えていらっしゃるのだと思います。皆様優秀でいらして、私たち凡人とは雲泥の差を感じつつ、感動して読ませていただきました😀

(Arai to Shibata san message)

お読みいただきありがとうございます。おもえば自分にとってのまとめのための記録であり、あまり人様に強いるものではないですね。まとめたから身の回りの資料が整理できるわけではないことを痛感します。そしてなかなか終活には至りません。ただ、ものを書いたり、もうひとつ連動していますが絵を描くにいたりすることは深い意識のところで根がおなじで、表現としての集中力が継続されます。そうすると精神が活性化され、それこそ年金生活でまずしくても、リッチな時間をもらうことになります。ラジオ体操やWalkなどで食べ物もおいしくいただきます。 家族のものたちも、元気でいてくれているので、こんな贅沢な時間がもらえていると感謝しなければなりません。なにかのトラブルがあると、そうはいきません。生きていますから問題ごとは山とあるのでしょうが、まわりが、配慮していてくれ負担していてくれているのでしょうね。 専門の学会も会員であるだけでいまの哲学は自分の研究課題の大枠にいますが、個別の化学や数学からちょっと距離をとった状態ですが、基本的には行ったり来たりです。固有の分野をもってきたことは、自分がひとりでなにかを考えるときの力を与えてくれます。 ある問題を考えるときに大勢がどうであるかに比較的左右されないメリットがあります。それに職業世界から卒業していることも遠慮がなくありがたいことです。ここで頑固になる誘惑は多く、ときに冷やかされますが。そういう中立の立場と人間としての経験と知識から、若いひとたちへの発信はあり得ます。義務かもしれません。 そんなことで朝日記を書いて発信します。朝日記は、2005ころ東大OBネットで早起き同盟に参加して以来書いています。Gooでの今の朝日記になって10年になりますか。反応がおもしろいです。トータルのアクセス数が3月で多分70万件になります。週に2000件の来訪者です。ていねいに継続的に読んでくださっている。そう、毎回、今日の絵というのを掲載します。絵についてはきょうは止めておきます。少々ながくなりました。Have a good evening. Tomorrow, snowy weather is forecast by News. Best

 

 

 

 


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橋爪大三郎先生からの返書 (あらいやすまさ)
2019-01-15 20:42:53
荒井 康全さま


拝復
年賀のメイルをありがとうございます。

数日まえにアメリカから戻りました。
たいへん活発に充実して過ごしておられるようで、なによりです。
また、情報発信も、熱心にしておられること、学びたいと思います。

私はおかげさまで、元気にしております。
新著も目を通してくださっていること、ありがとうございます。

どうかお元気で、本年もお過ごしくださいますように。


2019.1.15 橋爪大三郎
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橋本大三郎先生へのメール (あらいやすまさ)
2019-01-15 20:47:39
On 2019/01/11 17:55, araraiypol1a@ozzio.jp wrote:
   橋爪大三郎先生

あ けましておめでとうございます。
本 年もよろしくお願いもうしあげます。
  先生のますますのご健勝とご活躍を祈念もうしあげます。

           平成31年 元旦
  荒井康全

   ご近著の「アメリカ」を拝読しています。別途、感想を書きます。
さ て、
  1.い ま『酒神礼賛と私の夏の午後』という自分史的なものを作っていますが
第3版 としてまとめてので、御 送りさせていただきます。
  2.このなかで、付録「哲学ごと、・・・」で、研究課題である
  「システム思考による目的論の構造と社会倫理について」 8篇 ほどの
  論文リストを掲載しました。本文にアクセスできます。総合知学会(小松昭英代表)
  の年報に掲載されたものです。
  ご多忙なので 恐縮ですが御目通りいただければ幸甚です。
 
添 付で、PFD版 をおくりますが、すこしファイルが
お もいもしれません。
ネッ トの方で、以下の朝日記としても掲載しているのでご覧になれます。
朝 日記版は、以下のラインをクリックください。
す こしその気になってきたので、小生の朝日記に掲載した雑文集をまとめていく所存です。

返信する
Shibata san 酒神礼賛をとおして (あらいやすまさ)
2019-02-10 22:21:13

(発信の序)『酒神礼賛と私の夏の午後』

朝日記190809 目次 『酒神礼賛と私の夏の午後』 - Yassie Araiのメッセージ
https://blog.goo.ne.jp/gooararai/e/49be8ac22ba58fbc29aa7f98eebf7c94

.. 昨年に傘寿をむかえて、自分の生物体、否、この世としての生命態(モード)と表現しておきます。そのモードの終焉の現実自覚をもつべきであります。
 それでは、これを考えることに襟をただし、眼前ただよう徒然なる事象に対して、自分の内側にての意識のうねりや如何に、唯に素直に感じ、興味の赴くところに、書をひらき、調べことや思いめぐらす、そういうときの雲に乗る、また、それを絵画的表現にも合わせ「きんとん雲」に乗り過ごすというわが体のほうは、薬漬けとはいえ、瞬時の至福な時間をいただいています。
 そうして、ふと午後の陽のかげりのおもわず、おどろき、さてはと酒神との静寂な和みの杯を上げます。もって敬すべしとします。
 わが中学校の学び舎の 明治学院の先輩筋への自己紹介として、とりあえず目のとどく材料をつかい、徒然なるまま前回第2版をまとめました(2017/2)が、今回は、わが小学学童期からの恩師加瀬 均先生に久闊を叙すという好機を得たのでその話題の種として、『酒神礼賛と私の夏の午後』第3版を作成しました。前版に加えて、現在日々の絵画制作や哲学研究などからの話題を載せてみました。 しばし、お立合いあれかし。


(from Friend Shibata san)

今、(付録 お礼のことば めでたく傘寿を迎えて)を拝読いたしました。なんてすてきな、素晴らしい文章でしょう!頭脳明晰な荒井さんの現在、懐かしい過去やご家族の未来を思う心やいろいろな幅広いおはなし、しかも暖かさがあります。そう、そうです!奥様の存在が荒井さんを支えていらっしゃるのだと思います。皆様優秀でいらして、私たち凡人とは雲泥の差を感じつつ、感動して読ませていただきました😀

(Arai to Shibata san message)

お読みいただきありがとうございます。おもえば自分にとってのまとめのための記録であり、あまり人様に強いるものではないですね。まとめたから身の回りの資料が整理できるわけではないことを痛感します。そしてなかなか終活には至りません。ただ、ものを書いたり、もうひとつ連動していますが絵を描くにいたりすることは深い意識のところで根がおなじで、表現としての集中力が継続されます。そうすると精神が活性化され、それこそ年金生活でまずしくても、リッチな時間をもらうことになります。ラジオ体操やWalkなどで食べ物もおいしくいただきます。 家族のものたちも、元気でいてくれているので、こんな贅沢な時間がもらえていると感謝しなければなりません。なにかのトラブルがあると、そうはいきません。生きていますから問題ごとは山とあるのでしょうが、まわりが、配慮していてくれ負担していてくれているのでしょうね。 専門の学会も会員であるだけでいまの哲学は自分の研究課題の大枠にいますが、個別の化学や数学からちょっと距離をとった状態ですが、基本的には行ったり来たりです。固有の分野をもってきたことは、自分がひとりでなにかを考えるときの力を与えてくれます。 ある問題を考えるときに大勢がどうであるかに比較的左右されないメリットがあります。それに職業世界から卒業していることも遠慮がなくありがたいことです。ここで頑固になる誘惑は多く、ときに冷やかされますが。そういう中立の立場と人間としての経験と知識から、若いひとたちへの発信はあり得ます。義務かもしれません。 そんなことで朝日記を書いて発信します。朝日記は、2005ころ東大OBネットで早起き同盟に参加して以来書いています。Gooでの今の朝日記になって10年になりますか。反応がおもしろいです。トータルのアクセス数が3月で多分70万件になります。週に2000件の来訪者です。ていねいに継続的に読んでくださっている。そう、毎回、今日の絵というのを掲載します。絵についてはきょうは止めておきます。少々ながくなりました。Have a good evening. Tomorrow, snowy weather is forecast by News. Best
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