飲み処・食べ処「ほざき」

さて、折角の土佐清水ですから「新鮮な」という言葉が単なる修飾語に終わる筈の無い
「清水サバ」を食べない手は、ございません。
海が荒れてない限り、年中、漁はある筈です。

 

お通しも「鯖の煮付け」
次のオーダーを、大いに期待させます。

 

  出ました！「清水鯖の造り」

まるで、最前まで、口をパクパクさせていたかと思えるような「ビリビリ」の其の身は
控えめの脂乗りながら、その分、旨みがストレートに味わえる「ならでは」の一品。
早々に芋焼酎のお湯割りに替えましたが、銘柄の選択ミスで酒が魚に負けています。
ここは、間違いのない「ダバダ火振」にするべきだったかと、後悔先に立たずであります。

 

さて、続きましての一品、この細巻はさて、何でしょうか？

 酢飯の中心部がぼやけて写ってますねえ、これ「とろろ」なんです。
張り出しメニューの「とびっことろろ」に敏感に反応してしまう、飛び子好きな私なのです。

 

〆に「焼鯖寿司」というのも、アレですが、オーダーした品は直ぐに供されますので
それぞれを並行して頂く形となります。何と贅沢な一時（ひととき）でしょう。

 

 

お店に入って、直ぐに記憶が蘇ってきました。
あれは弥二朗が2003年8月8日、私の誕生日を祝って此処、土佐清水市で開催された「喜納昌吉ライブ」
に招待してくれた時のこと、コンサートの後で、この店でご馳走までしてくれたのです。

 

 

 お運びさんの接客も「そつが無い」お店です、次回も必ず訪ねる事と致しましょう。

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店名：飲み処・食べ処「ほざき」
所在：高知県土佐清水市幸町10-15（Yahoo！地図）
電話：0880-82-2256
営業：17:00～22:00（料理L/O～21:00）
定休：日曜（連休の場合は要確認）※週末は予約必須
本日の舌代：￥3,400