三人の写真家、それぞれの高知

2016-07-03 10:23:25 | 居酒屋・バー・割烹・蕎麦

全くの偶然ですが、この6月、私の注目している三人の著名な写真家が相次いで
高知を訪れていた。旅行のタイミングとしては、この時期、余り適しているとは
言え無いが、土佐の梅雨らしく、偶に夏空を思わせる爽やかな天気に恵まれた日も
有ったようで何よりである。
一括りに旅行と言っても、主たる目的は夫々であって付随する食事等も志向が微妙
に違っていて面白い。
それでは早速、時系列に沿って見てみよう(多少、空想部分もありますw)

■田中長徳氏
宿泊場所は高知パレスホテルで3泊4日(JALのホテル込みパッケージか)
主たる目的は高知県立美術館で6月12日迄、開催されていた
大原治雄写真展」と常設の「石元泰博コレクション展
街歩きは土佐電鉄で美術館通り、徒歩で帯屋町アーケード街(絶賛)、追手筋高知城周辺
天神橋筋商店街、はりまや橋、予定外に知寄町電車通りと龍河洞観光。
食事は鰹のタタキを食べようと街中で探したが明神丸の店の佇まいが気に入らず
美術館で知り合った読者に連れて行って貰ったのは、種崎は千松公園東の「かつお船」で
半セルフの「たたき道場」を経験。これが大いに気に入った模様。
美術館前のタクシー乗り場ベンチで日本酒の一合瓶を引っ掛けるなんてのは
呑兵衛の多い土佐でもまず「おらんやろう!」とツッコミ所、多々w

■Shig氏
御本人は出身地岡山で中学校の修学旅行以来二度目、同居人さんは初めての高知二泊三日。
主たる目的は市内を中心に写真撮影だったが、図らずもグルメ旅となった模様w
現在、東京に単身赴任中のshig氏は羽田から高知龍馬空港に、同居人さんは
伊丹から飛んで高知龍馬空港で落ち合うという、コレがホンマの離れ技w
なので、旅程や滞在先は同居人さん任せ。
或る理由で、ひろめ市場に嵌ったそうで「やいろ亭の塩タタキ」を絶賛。
ブログ記事の「薊野駅」の画像を見て暫く考えたが、行き先表を見て納得。
ココから沢田マンションに行かれたのね。
観光写真的な構図は撮らないshigさん、果たして良い「路地裏写真」は
撮れたのでしょうか今後の記事更新が楽しみです。

■大山謙一郎氏
何時もは「よさこい祭り」真っ最中の時期に来高される師匠、今回の目的は
新しく発刊するよさこい写真集の構成打合せの為。
宿泊は西鉄イン高知はりまや橋(二泊)朝食バイキングが安い(720円)と大変、喜んで
おられました。久々のご対面で「チーム3K」のメンバーと、ほって置いたらこのまま
ロビーで話が延々続きそうな雰囲気だったので、タイミングをみて、近くの葉牡丹に
同行願った。目論見通り、平日の葉牡丹は落ち着いた感じで奥の6人掛け(掘り炬燵式)が
空いており4人でゆっくり歓迎の宴は始まるので有ります。

意外と野菜の多い「串カツ」にも興味深々。
昨年迄は、少し小洒落た店をチョイスしてきたのですが「肥後もっこす」の師匠
大いに土佐の代表的な、大衆酒場の空気が気に入ってくれた様で良かったです。

お酒は生中からダバダ火振の水割り(師匠、栗焼酎はお初)
宴たけなわ、アッと言うまにラストオーダーの時間が来て二次会に向け
堺町の歩道橋を渡る。

何処で呑んでいても二次会はココ(バッフォーネ)と決まってます。
ヨサコイの時期が多いけど今迄、店が閉まっていたことを知らない。
約一年ぶりの「ジェノベーゼ」は相変わらず絶品。
大蒜がこれ程効いていてもムツコク感じ無いのが凄いですね。


女性に人気の「砂肝のアヒージョ」もワインに良く合います。

 余り蒸し暑く無く、偶にそよそよと南風もそよぎ、誠に気持ちの良い夜を過ごせました。

 --shop data---
店名:バール・バッフォーネ
所在:高知市帯屋町1-2-10モリタビル1F(Yahoo!地図
電話:088-822-3884
営業:18:00~24:00
定休:水曜
喫煙:可



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