
ここは地下鉄大江戸線勝どき駅の真上、ドトールコーヒー。
ここ1年ほど早めに家を出て、ここで一杯のアメリカンを啜る。
至福のときである。急ぎ足で会社へ向かう人に、「ねぇ君、そんなに急がないで、コーヒーの一杯でもどうだい?」と言いたくなる。たった2~30分のゆとりの時でもある。
左手にコーヒーカップ
右手に万年筆を持って
手持ちのノートに書き綴る
他愛のないことを
思い思いに書き綴る
考えもせず書いている
読み手を意識せず
恥も外聞もなく
気ままに書いている
しかし ここんところ
少年のような気持ちに
なれないでいる
こんな時 実のところ
ボクは何も書けなくなっている
「無理に書くことないよ」
うしろの誰かが
そう囁いたような気がした
21/4/14草稿より
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