生き甲斐の心理学に出会い、五感を大事にすることを学んできました。
意識、無意識に私の中で、五感を大事にしているのだなあという出来事がありました。
今何故と理由を聞かれても思い出せないのですが。夏の初めに、胸を2ヶ所ブトのような虫に刺されて、長い時間治らなかったことを思い出し、その刺されたあとを見ていました。
その延長線上で、お乳に異常がないか見たのだと思います。
かなり昔、講習会でお乳の見本の癌を指先で触った経験があるので、指先の感触を頼りに調べました。癌の触診ではないのですが、少し異常を感じました。
いつもだと、虫刺された後の影響なのではと考えてしまうのですが、今回は?という疑問を大事にして、主治医の内科の先生に見ていただきました。元は癌の専門医なので、触診だけで癌と診断していただき、その場で国立病院に紹介状を書いていただきました、
検査の結果、癌でした。
娘は、孫たちに「ばあばの、体には宇宙人が住んでいる」と話していました。
そうだ、私の体には宇宙人が住んでいると意識すると、不思議に戦いに挑む気持ちが湧いてきました。
死ぬまで、生ききるのだと思うと今生きているこの時間が大事に思えてきました。
死への不安感よりも、今生きている事実を大事にして、生きていこうと決意すると台風の横殴りの雨の音も恐怖よりも生きている喜びに変わりました。
台風の被害に遭われた方々に心から早い立ち直りをお祈り申し上げます。
さあ、私も闘いの日々を過ごすために歩み始めよう。
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