日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

芦屋歌会のお話のはずが……。

2005年11月20日 | 着物の日々
芦屋歌会に行ってきました。

芦屋歌会のもうひとつの楽しみは、
着物でいける口実になってくれているとこ

今回は、前日のうちにしつけ糸を取った、
初めての小紋で。

ちょっと地味ですが(笑)、
花柄模様は気に入っています(ちょっと写真ではわかりにくいですが……)。

先月の芦屋歌会以来の着付けで、
普通なら、前日のうちに色あわせがてら、
予行演習をしておくのですが、
今回は、色合わせはしていても、ぶっつけ本番で着たので、
着終わった後、「あっちゃ~」と思う箇所が、
沢山ありました
(この写真では、おはしょりが短くぷっくりしてるのがばれてますね……
まるで、おばけのQ太郎の足元みたいだ。だはっ!)。

余談ですが、そのいくつかの失敗部分を、ケータイで取っておいて、
ワードでお手紙風にし、
後日、着付けの先生に添付ファイルでメールしました。

着付けの通信講座みたいで、自分で笑っちゃいました。

     ★

同系色の着物に、同系色の帯でも、
おかしくないんですね。

白っぽいつづれ帯を持っていて、
7月に見たときは、
その帯との組み合わせを考えていたのですが、
桐の箱に入っているし、金糸は使われているし、
この小紋はそんなに高価なものでもないらしい(母・談)し、
格が違うかと思ったのと、

7月に見たのと11月に見たのでは、
色が私に及ぼしてくる影響が違っていたので、
(体感温度は、その時その時の色の好みを変えますよね~)
カジュアルな感じの同色系のいつもの名古屋帯に変えました。
こちらの日記の名古屋帯と同じです)

ただ、こうやって見ると、
帯締めのオレンジが、ちょっと浮いているような気がします。

この帯締めは、
母の化粧品のお客さんが、
手作りで作っていた帯締めなのですが、
房の部分が出来ていない状態で、
母の手元に何十年もそのままにされていた帯紐です。

なんと、そのお客さんは、
突然、夫と息子(私の小学校の同級生でした)を
置き去りにして、駆け落ちしてしまい、
途中になったままという……。

引っ越し直前に、
母が房の部分をつけてくれて、
私にくれたのでした。

女のあらゆる側面の業が組み合わさった帯締めです。
微妙に浮くのはそのためか(ちゃうちゃう)。

はっ!!

着物の話は、少しにして、
歌会のお話をしようと思ってたのに!!

仕切りなおして、明日にします(笑)

最新の画像もっと見る