着物は雨に濡れたのか？①

時間を、ＡＱ歌会の翌朝（３月１日ね）まで戻す。

今年のホテルは、
姿見とユニットバスの間が広かったので、
安心して着付けが出来た。やりぃ～。

　　　　　　　
　　　　　　あらま。ぼやけちゃってますなぁ。大好きな野菜柄の帯なのに（笑）

さて、ここからが今回のテーマ

　　　　　★

チェックアウト直前、
天気予報を確認すると、
神奈川は夕方から雨、ということだった。

確かに、土曜日はヤバイと週間天気予報で散々言われていたが、
当日の予報はなんとか凌いだような「曇り」になってたし、
少なくとも大阪を出る直前の「明日（つまり日曜日）の天気」は、
晴れだったし。

なんでやの？今になって。
すでに着物着ているんですけど～。

帰り、バス停から新横浜までの屋根のないところを思って、
不安になる。

洋服と違って、一滴の雨でもシミになる着物。
パールトン加工もケチっておりますし（笑）

まぁでも、小紋ならともかく、
紬なら、ちょっとぐらいなら、ひょっとして……。

不安ではあるが、めんどくさがって、
念のために持ってきていた、雨コートは、
ガラガラの一番奥に入れたままにする。

そのガラガラをホテルに預けて、チェックアウト。

「さて、インタビューが終わった後、どこをぶらつくか決めるために、
『ぴあ』でも買おうかいねぇ～」

と、自動ドアへ一歩踏み込む。
すると、細い小雨の洗礼……。ってどーよ！！

ついさっき、ＴＶで『夕方』って言ってたやんか！！
窓の外を見たって、誰も傘さしてなかったやん！！

それでも、私よ、
溝の口の駅まで歩くって、どゆこと！？　　　……つづく。