母に化粧品を注文したら、
「ローンが終わった着物、
そろそろ、もらってくれへんか?」と言う。
そういえば、おとどしの秋に作ると聞いたっきりだったなぁ……。
頭をポリポリかきながら、
複雑な気持ちで、
それでもありがたく、頂くことにする。
★
高価な着物は、もう十分だから、と、
再三言っていたのを聞き入れてくれたらしく、
紬だったので、内心ほっとする。
しかも、今すでに持っている、
大島紬よりも、安価な感じ。
もう、これで、十分でございます。
生地の雰囲気が伝わるだろうか。
着物だけかと思っていたら、
袋帯も作ってくれていた。
これは、かなり一目ぼれした。
なんてかわいい、お野菜の模様。
かぼちゃやらかぶらやらえんどうまめやら。 お太鼓とタレのところに、大根が出てきてくれて嬉しかった。
★
なのになのに。
貰っておいて、贅沢にも、
ちょっと、夏の絽の着物(これもまた頂き物だが)と同じ色の系統の組み合わせだと、
ふと思った。
また、遠くで見ると、
色のグラデーションがそれなりに見えるのだが、
ひかりの加減や、近くで見ると、
一色に見えて、
「仲居さん」ぽいな、とも思ったりした。
まぁ、帯がそのイメージを払拭させてくれているが。
「これと色違いでね、エンジというか、赤系統のつむぎもあってね、
どっちにしようかと迷ったんだけど……」
あら、赤系統のほうが、いいんじゃない?
と言いかけたら、
「赤系統って、なんだか、仲居さんぽくてねぇ」と
母が続けたので、やめた。
おもしろい。
私の中では、仲居さんと言えば、
「青・濃紺」なんだけど、
母は赤系統なんだ。
言われて見れば、赤系統もあるなぁ。
やわらかものの、色無地とかもそうだけど、
一色の着物は、「いかに仲居さんぽく見えないようにするか」が、
勝負だよなぁ(笑)
でも、気に入った。
他の着物よりもあったかいし、
気軽で、神経質にならなくてすみそうだから
(と、言っても、自分で買おうと思うには、高価なんだけど)
今度の東大阪歌会に、
頑張って着て行こうと思っています。
「ローンが終わった着物、
そろそろ、もらってくれへんか?」と言う。
そういえば、おとどしの秋に作ると聞いたっきりだったなぁ……。
頭をポリポリかきながら、
複雑な気持ちで、
それでもありがたく、頂くことにする。
★
高価な着物は、もう十分だから、と、
再三言っていたのを聞き入れてくれたらしく、
紬だったので、内心ほっとする。
しかも、今すでに持っている、
大島紬よりも、安価な感じ。
もう、これで、十分でございます。
生地の雰囲気が伝わるだろうか。
着物だけかと思っていたら、
袋帯も作ってくれていた。
これは、かなり一目ぼれした。
なんてかわいい、お野菜の模様。
かぼちゃやらかぶらやらえんどうまめやら。 お太鼓とタレのところに、大根が出てきてくれて嬉しかった。
★
なのになのに。
貰っておいて、贅沢にも、
ちょっと、夏の絽の着物(これもまた頂き物だが)と同じ色の系統の組み合わせだと、
ふと思った。
また、遠くで見ると、
色のグラデーションがそれなりに見えるのだが、
ひかりの加減や、近くで見ると、
一色に見えて、
「仲居さん」ぽいな、とも思ったりした。
まぁ、帯がそのイメージを払拭させてくれているが。
「これと色違いでね、エンジというか、赤系統のつむぎもあってね、
どっちにしようかと迷ったんだけど……」
あら、赤系統のほうが、いいんじゃない?
と言いかけたら、
「赤系統って、なんだか、仲居さんぽくてねぇ」と
母が続けたので、やめた。
おもしろい。
私の中では、仲居さんと言えば、
「青・濃紺」なんだけど、
母は赤系統なんだ。
言われて見れば、赤系統もあるなぁ。
やわらかものの、色無地とかもそうだけど、
一色の着物は、「いかに仲居さんぽく見えないようにするか」が、
勝負だよなぁ(笑)
でも、気に入った。
他の着物よりもあったかいし、
気軽で、神経質にならなくてすみそうだから
(と、言っても、自分で買おうと思うには、高価なんだけど)
今度の東大阪歌会に、
頑張って着て行こうと思っています。
私も仲居さんと言えば、
青の着物に赤の帯でした。
でも、
母から聞いて、
赤に黒の帯、または赤に黄色の帯、
っていう組み合わせもあるような気がしました。
でね、半襟は、買いに行きました。
詳しくは、2日のブログに(今から・笑)書きます。
足袋は思いつきませんでした。
頂き物で、赤い足袋をもっています。
でも、こはぜとかついていない、
ゴムっぽい(?)ものだから、
「足袋カバー」かな?と思っているのですが。
実は、
十三まいりの時に作ってもらった、
ウールの着物に合わせるといいような気がして、
一度はいてみたのですが、
固定概念しかないうちの弟に、
「そういう足袋なん?」と
ひいた感じで聞かれてから、
くじけてしまい、
引き出しにしまったままになっています。
内心、この紬にも合うような気がしてはいるのですが。
それにしても、そういう場合、
青のつむぎに、赤の足袋。
私の色の組み合わせって、
仲居さんカラーを、どこかに息づかせたいんだろうか(笑)
私もお話できてよかったです。
おなかをなでた、セーターの毛玉の歌も、よかったし、
着物もさることながら、
御ぐしのアップ(エクステンション?)も、素敵でした。
この、お野菜の帯は、
シルバーです。シブいのにかわいいでしょ(笑)
よくよく見ると、
大根やねぎに、
金糸でひげ根がピュッピュとついてて、
そのリアルさに、
「かわいい」を通り越して、感動してしまいました。
この帯をデザインされた方や、
織り上げた職人さんに、感謝です。
「あ~れ~!」……笑っちゃいました
してもいいですけれど、
遠方の歌会には、なかなか来て行けないので、
東大阪歌会にきて、していただきたいです。にひひ
半襟や足袋が白一辺倒だとまんま仲居さんっぽいので
そこらから攻めてみてはどうでしょうか。
ご近所だったらコーディネート大会でもしたいものですね~。
私だと体格がいいので仲居ならぬ親方夫人にならないよう気をつけてます(笑)。
凄く素敵なんで思わずお邪魔しちゃいました。
着物もさることながら、帯、好き、大好きです。
色が写真によって違うけれど、ベージュですか?
ああ、手元で見てみたいわ。今度私に会った時、お気を付けて下さい。時代劇のシーンでよくある、「アレー」って言いながら娘さんをくるくる回しながら、帯をほどくってのをやっちゃいそう。