おれの日常、ktkr、wktk。徒然なるままに~ひとりごと日和!こはるびより?

来た方へ、ネコに追い詰められたネズミ、と観念して…ブックマーク…するよな?ぇ?しないだと?!イイよ。別に。泣くから…

諸般に捧ぐ鎮魂歌

2009年09月07日 14時24分40秒 | ぼっくす 01
モーツァルト:レクイエム ニ短調 KV626


先月、東京都港区西新橋で起きた耳かき専門店店員殺傷事件で、意識不明になっていた江尻美保さんが早朝息を引き取ったという報道をみた。
21歳という若さで亡くなられた無念、ご冥福をお祈りいたします。

近年の「メイドブーム」?に乗り、「萌え」をベースに颯爽と現れた耳かき専門店。この様な痛ましい事件が起こったのであるから、その存在を今一度考えるべきであろう。
「耳かき」を若い女性に膝枕をしつつしてもらう・・・ある種の「プレイ」と勘違いしてもおかしくはないサービスである。被害女性が月に70万近くも稼ぐ事もあったということから、その店の「位置づけ」というものも容易に見て取れる。
キャバクラのお譲とさして変わりない。要は、お酒で接待するか耳かきで接待するかだ。
ただ、そこには常にビジネスがあることを忘れてはならない。
客は特にそうだ。
どんなにお店でアフターで女性が優しくても、それは彼女達のプロ意識の顕在化である。それを承知で客である男性はお金を支払い、ビジネスが成り立つのである。
その、彼女のもてなしに疑似恋愛を見出す人もいれば、純粋なる癒しを求める人もいるであろう。それを一方的に思いつめて勘違いをするというのはルール違反だと考える。
男として、勘違いしてしまう迂闊さを分からないでもないが、常にそこにはお金の存在が有ることを忘れてはいけない。
この事件も裁判員裁判の対象になるのであろう。
身勝手な理由で凶悪な犯行に及んだ被告に、同情の余地はないので厳罰に処されることを期待する。

今回は、男性側の勘違いを前提に少し女性の見地から私見を述べたが、逆もまた然り。女性側も、ビジネスの限度を超えた過剰なアプローチは感心できない。
その限度が何処なのか、と詰問されると回答に窮するが、拙いながらも敢えて答えるなればそれは「社会道義的にみて・・・」ということになるであろう。


話は変わる。
民主新政権の組閣が大方決まってきた。
小沢一郎氏の幹事長起用は勝利の余韻に浮つく党内の引き締めに良く効く一手であろう。
問題は、新人議員の教育・外交・連立他党党首の閣内起用…と切りがない。
社民と国民新からの入閣が取りざたされているが、閣内協力か閣外協力かで大きく変わってくるであろう。
特に社民の福島氏は、意見が極端なので心配である。本当に警察官の拳銃不携帯化を推進してしまうかもしれない。
そして外交。
鳩山氏の総理指名を前に、ロシアが祖父一郎氏の名を出して異例のラブコールを送ってきている。朝鮮総連の動きも活発化してきた。
民主党内には、岡崎トミ子氏(韓国へ乗り込み日本批判)や白しんくん氏(外国人参政権活動)等、不思議な方々もいるので心配である。
鳩山氏の主張する「友愛」という建前(本音でないと願っている)が何処まで譲歩するのか踏ん張れるのかが鍵となるように思える。
そして一番に頭の痛い新人議員の先生方・・・
世に流れがあり、世代が変わっていくことが必至な現実で、新人議員が誕生することはいい事だと認識している。新しい風というのは大切だ。
しかし、今回のように大量のまっさらな風というものは頂けない。

これから我が国がどの様な道を歩むのか定かではないが、如何なる事になろうともすべては我々国民の選択してきた結果である。甘んじて現実を受け止めていくことだ。
ただ、現状が厳しくなり辛くなっても、何も思いつめる事はない。
生きていく事に正解なんてものはないのだ。
疲れた時は一歩身を引いて、マイペースに歩むことも人生肝要である。
麻生太郎総理大臣には、一国民として「お疲れさまでした」と一言申し上げたい。

そんな事を考えている今日このごろ・・・

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