司法に噛み付くだけでは飽き足らず・・・ 小沢さんの「とんでも理論」

民主党の小沢一郎代表は、党本部で自身に近い同党の中堅・若手議員らと会談し、西松建設による違法献金事件で東京地検特捜部が小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員に事情聴取する方針を固めたことについて、
「選挙妨害以外の何ものでもない」と述べたようだ。
さらに、「権力を乱用する者に権力を持たせてはいけない。だから政権交代しなければいけない」と地検の捜査を批判したらしい。

「国策捜査」の次は「選挙妨害」ときましたか。
こんなにも次々と詭弁を弄す胆力には脱帽ものだが、このような「目くらまし」で国民が納得できるのだろうか。
会談の出席者によると、小沢氏は議員から代表続投を求められ、「何としても衆院選で勝つ。オレは悪いことはしていない。いずれ真実が分かれば国民も理解してくれるだろう」と意欲を示したという。
小沢氏の言う「真実」とはいったいどの様なものなのか。
国民は「いずれ」ではなく選挙が近づく「今」その「真実」を必要としている。
代表自身が「真実」の全貌を是非、パネルでも使って説明していただきたい。
選挙云々…はそれからだ。
世に出ている情報が、小沢氏の知る「真実」と違うと主張するのならそのば、齟齬を解消しないまま選挙に突入するのは間違っている。
代表残留の目的が「何としても衆院選で勝つ」ではなく、「国民の理解」である事を期待する。

相手になるな～暴け～特捜～♪


石川氏は次期衆院選で、中川昭一前財務・金融担当相の地元、北海道１１区からの立候補を予定しているらしい。
身の程知らずな・・・と思う。