純二伝説パート４

お天気が続いていて洗濯物も乾くというものです
純二→私の父ですが～フーテンの寅さんのように全国を放浪しまして
現在は地元にいますが、数々の事件を起こしてくれてます（苦笑）
詳しくは、今までの純二伝説をお読み下さいませ～

確か、私が小学低学年の頃の事だと思います。
２階建てのボロアパートに祖母と私と住んでました。
たまたま、その日は純二が帰ってきていて
みんなで寝ていたらキヤ～～～～という女性の悲鳴が
聞こえました。慌てて家族全員飛び起きて
窓を開けて外を見ると女性と男性がもみ合ってるのが
見えました。それを見た純二パンツ一丁の姿で
なんと２階の窓から、飛び降りて、裸足で男女の元へ
それを見た男は慌てて逃げ出しましたが、純二は追いかけます
あの頃は道路は土だったので、石がゴロゴロあり
さすがの純二も取り逃がしてしまいました。

純二が女性の元へ行くと泣きながらお礼を言ってます。
夜道を歩いていたらいきなり襲われ、悲鳴を上げたそうです。
幸い何も取られず、ケガもなかったようで・・・・純二に感謝してました。
しかし～子供心に２階の窓から飛び降りた父には
ビックリしましたね～～人間じゃないと思いましたよ
祖母には、危ないと散々叱られてましたが・・・

我が道を行く純二、近所のゴールデンレトリバーを散歩させて
帰って来たら胸焼けがする、胃薬を飲んでも直らない
その内背中も苦しくなってきて、息もしにくい・・・
これは、マズイと思った純二を運転して病院へ
受付までたどり着いて、倒れました
心筋梗塞です。後10分遅かったら助からなかったと
言われました。あんな重傷なのに、自分で運転して来て
受付で倒れたのは病院始まって以来だと
事務長さんに言われてしまいました
本人が、自覚がないだものね～～まったく
運転中に気を失わなくて、良かったですよ！
大事故になっていたかも、知れないもの～
後で純二に、なんで救急車呼ばなかったの？と聞いたら
カッコ悪いからだって・・・・ア!(*￣○￣)(￣о￣*)ホ!!です。

入院中も、いろいろ、やらかして、くれましたが次回に・・・

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