わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

あったらいいかな?は無くて良いもの

2021年06月17日 | わんこ

写真は実際にハウスに入っていたオモチャです。

カウンセリングでお邪魔した時に、圧巻の量だったので撮らせてもらいました。

※許可を頂き掲載しております!

体重2キロくらいの小型犬のサークルをオモチャ沢山ありましたね

どうしてこんなに入っているのか尋ねたら

「なんとなく・・・あったらいいかなって」とのこと

 

イヤイヤなんとなくって量じゃないと思うのですが(笑)

そこは置いておいて、犬のこと以外でも

理由もなくこうしたほうが無難と感じる事ありますよね?

 

 それ 自分の不安を減らしたいから 

 

今回のケースだと長い時間一人でお留守番だから

寂しいだろうと、オモチャを1つ入れ2つ入れている内に

オモチャが主役?くらいのサークルになっていました

 

理由も気持ちもわかるのですが、私が疑問なのは

オモチャ入れることで寂しくなったかどうか確認したのかどうか

「そんなこと言われたって、どう確認したらいいのか?」と答えが返ってきそうですね!

更に訪ねたい「寂しくなくなったかどうか確認しないのに、なぜオモチャを増やすのか?と」

 

確認しないで増やしてしまうことこそ、先に書いた「自分の不安を減らしたい」からに繋がると思います。

 

オモチャを足しても不安は減りません!

寂しい=可愛そう ではなく

寂しいことはメリットを捉え、オモチャを減らしましょう。

 

寂しいのメリット

・飼い主さん帰ってきてくれただけで嬉しい

・お互い、一緒にいられる時間をより大切にしようと感じられる

・分別がつき大人の階段を登れる

・一人でいることになれているから入院orホテルでもお利口さん

・オモチャより人といることが楽しくなる

 

今はテレワークで一緒にいられる時間多くとれる方も多いでしょう!

ですが、ある程度離れている時間があるほうが「自然」なことです。

仕事しないと犬と共倒れですからね(笑)

留守番は寂しいとインプットしてしまうと、分離不安になることもあります。

人と一緒にいることが最高に楽しいけれど、一人のときはマイペースにゴロゴロしているオフの心地良さがある

犬が留守番を、こんな認識になるとお互いにとって生活を続けやすくなります。

 

寂しいだろうから寂しさを「何かを足すことで埋める」のではなく

メリットと捉え寂しい時間があるのは自然なこと

と日ごろから教えていきましょう

 

なんだか・・・オモチャが悪者っぽくなってしまったので補足です

 

人と一緒に遊ぶときはオモチャとても良い道具ですから

一人でいるときに与えっっぱなしにしない代わりに

一緒に過ごせる時間のとき出してきて使ってくださいませ

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿