わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

散歩の終わる時が恐怖

2016年05月05日 | わんこ

写真は甥っ子ちゃん散歩繋がりで選びました。

今日カウンセリング行かせてもらったお家は、散歩のとき行きはよいよい帰りは辛いなのです。

 

下記のような お問い合わせをいただきました。

「散歩に行くときは良いのですが、帰るときサークルに入れようとすると噛みに来る、

子供も何度も噛まれ、私(お母さん)も噛まれています。今2歳なんですけれど、なんとかなりますか?」

 

散歩も外も凄く好きなんでしょうね 引っ張って入れようとすると噛むから

毛布でくるんで(噛まれてもケガが軽減できるように)抱っこして家に入れるらしい・・・。

 

抱っこして体が浮いてしまえば大人しいんですよ、でも抱くまでが大変でして、自分から抱っこって来るとき

意外は抱こうとすると「ウゥ~」と唸りだして怒ります

 

工夫と苦労を感じますが だんだん毛布見ると身構えて抱っこできなくなるのも時間の問題だろうな、と

思いました。抱っこされてしまえば大丈夫という話が出ていたから、

「自分(犬)で納得すれば文句を言わないのではないか!」と仮説を立てた

実際に会ったら確かに、いろいろやらかしている感じはあるけれど頭が良すぎました

 

良かったら困らないのではと思われるかも知れませんが、
犬がやりたい放題やれる状況を犬が作っていました。

ここまでなら良くある話だけれど、今回は飼い主さんがハウスと言えばハウスに入る、入ってから唸る等の文句を言わないまでになりました。

散歩も練習したけれど1回首に振動送っただけで数か月リーダーウォーク教えた犬かと思うほどの

激変ぶり

 

頭が良いと理解度も良いプラス面と、好き放題やれちゃうマイナス面もあるのです

思いっきりマイナスに出ていたのでプラスに転換していけるように実践と話をしてきました。

その中でもらった質問が

 

「リードをつけて教えて行くのは解りました。しばらくはこうするとして、

リード無しでも言うこと聞く噛みに来ないようになるのでしょうか?」

というもの。

 

どうしてリード無しにしてやりたいと思うのか?

という私の疑問はおいておいて(笑)

「リードつけ続けても良いと思いますよ。そうですね、飼い主さんの怖さが無くなれば出来るはず」と答えました。

 

カウンセリングが終わり帰る時間なのだけれど、練習の時に貸したリードを首から外せない

いつ来るか解らないからと手が震えて出したリひっこめたりしている こういう態度が

犬の強気を助長してしまうのだけれど、怖いんだから 自然と、やってしまいますよね

だから飼い主さんが

 言えば教えた事をやるんだ、歯向かうことなくなった、もし歯向かってきても大丈夫、その時は注意すれば辞めるもん

って思えればリードあろうがなかろうが関係なくやるでしょう。

 

逆を言えば怖さがある限りリードつけた生活をしたほうがいい!!と言えます。

怖さっていうのは痛さも噛まれたショックも強いから超えるのが難しい・・・。

 

無理に超えようとするというより、怖いけどやれることをやっていく犬と自分と向き合って

少しずつ怖くなくなる、犬が歯向かう回数が減る、やりなさいと主張を通せる

こんなサイクルが周り出すとお互いに安心感が増してきます。時間もかかりますから

怖いと思ってはイケナイとご自身を否定しないで、怖いけど可愛いだからこそ一緒に生活するために

今は傷を癒しながら、犬にやりなさいを教える時期なんだと捉えてもらいたいのです

 

噛む犬を一人で抱えてしまうと、心身追い込まれます。

もうダメってなってから相談しようと思われる方が多いですが

早く相談してもらったほうが余力があるから、できることも多いです。

遠慮なく相談してくださいませ

なんか今日は私の心のつぶやき?が多かったかな(笑)

近いうち「信用」について書いてみますね お楽しみに 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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