わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

交流分析とストローク

2010年04月28日 | 
両方とも図書館で借りた心理学の本です。この種類を読むのは好きだけれど交流分析のほうは心理学専攻の学生さんが読む本だったらしく久しぶりに難解だった。

何度か読んで解るものもあれば、どうにも解らないものもあるでも最後まで読んで気が付いたけど不明な点を残しておいてもそれなりに理解できて楽しいものも発見できた。

理解できないものは今は必要ないって事なんだと思う

今まではここで時間をくっていたけれど、謎や探し物って忘れたころに「ああコレ」ってなるもんね

交流分析はエゴグラムのアルファベットってここから来てるのか!とゲームが面白かった!

エゴグラム気になる方は診断してみてください。無料で出来るサイトに飛べますよ



ゲームっていうと楽しそうだけれど、そうではなく「表面的にはもっともらしい交流の繰り返しのように見えて、その奥に隠れた動機をともない、しばしば破壊的な結果をもたらす交流」と定義されています。

本にあったゲームの例えを書いてみます。

はい・でもねゲーム
登場人物は二人、相談者が相手に解決策を求めておきながらそれが示されると1つに反論してどれも実践することを拒みついに相手を無力感を味あわせようとするもの。

表面では問題可決を話し合う交流式をとっているが、決して受け入れるまい固い意志を持つ相談者と、何とか解決してあげたい相手がいて成り立つゲーム

>相談者は悩みを解決したいんだけれど無意識にコントロールされるのを恐れていたり、アイディアを飲んだら必ず実行しないといけない!思い込みがあったり頑固になる理由はある。聞いてる相手は助けてあげたいから沢山アイディアを出すが

<もっともらしい>理由をつけられて何一つ受け入れない相談者へイライラや無気力感を感じさせられることになる

こんなこと日常でありません?他にも「あらさがしゲーム」「何をしても許してゲーム」「苦労性ゲーム」など沢山あります。読んでみると楽しいですよ

ゲームだから発動条件って言うのがあってメンバーがそろわないと出来ない!回避するならこのゲームに気づき参加しないってのもありだと思う。

途中でこりゃ終わらないゲームだと思ったら抜けるもありですよねちょっとした日常にあるエンドレスなゲームがあったら参考になる本だと思います。

>>ストロークは心の栄養です。この栄養が足りないからゲームがあると言っても過言ではないと私は思います。



プラスのストロークが足りないとマイナスのストロークで心を埋めようとするのが人間です

なぜってそれは「無関心」が一番辛いからプラスがもらえなければマイナスでもいい自分に関心を持って欲しいという心理が働くからです

悲しいね上司と部下の本なども良く読みますが部下の欠点だけを伝える上司が圧倒的に多いそうです。しかも良いことだと信じてる

100%怒られてたら萎縮して能力発揮できなくなる部下、反発して言い合いになる部下、見えない形で仕事自体サボル部下、どれかは作れても会社が一番欲しい自発的に働く部下は生まれないのに・・・。

会社でも家でもだったら逃げ場がなく精神崩壊につながっても何も不思議はない

こんな連鎖を止めるには愛のストロークが必要なんだよね。何か達成したから褒めるんじゃなく存在そのものを褒めるここに真髄がある。

本どちらもお勧めですよ愛のストローク広めて行きましょう。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆき)
2010-04-28 12:36:51
研修でよく使われます「エゴグラム」
私はいーっつも子供の部分だけがガクッと下がる
今回も同じでした
成長しないらしい
Unknown (ふるよ)
2010-04-28 17:19:13
ゆきさん

会社では研修で使われますか!?知らなかった成長しないというよりも

支配的な「かくあるべき」の親が強いってことなんじゃないですかね?私も良く解ってませんが(笑)そう思います。この親が心に沢山いたら子供いる場所無くなりますもんね!!
自分で自分にプラスのストロークかけてあげてくださいな

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