今年の京都は、きぬかけの路へご案内いたします。
あまり、聞きなれない名前かもしれませんが、金閣寺から仁和寺への道がきぬかけの路です。
宇多天皇が衣笠山に白い絹をかけさせたという故事にちなんだ名前です。
名前だけ聞いていると、雅やかな感じがしますが、車がビュンビュン通る、歩くにはあまりふさわしくない道です。
きょうは歩くのを止めて、車での移動です。
これから龍安寺から仁和寺へ向かいますが、きょうは龍安寺を中心にご案内いたします。
2012年11月29日、朝8時前です。
①②龍安寺は雨です。
ここは外国人の方も含め、たいへん込み合ってきますので、朝8時の入山開始と同時に入ります。
方丈前の石段に散りもみじが残っているのを期待したのですが、すでに掃かれてしまっていました。
参拝者が滑るのを防ぐため、当然なのですが。
①

②

③方丈脇の竹垣は龍安寺垣といわれ、菱形に組んだ割り竹が支えに使われています。

④~⑦方丈の前庭は有名な石庭です。白砂に大小15個の石だけで作られているシンプルなものです。
よけいなものを一切はぶき、簡素な美しさだけを表現した、いわば禅の精神を具現したものだといわれています。
カメラを持ってウロチョロ歩きまわらず、しばしの間、じっと座っていたくなる、そのような庭です。
④

⑤石庭をながめている、2,3人のまわりの人たちも静かです。
ひんやりとした廊下に座って、石庭をたたく雨の音だけをじっと聞いています。

⑥

⑦

⑧⑨雨に濡れた黄葉の道を歩きます。
⑧

⑨

⑩⑪紅葉と花頭窓。 私は花頭窓が好きなのです。
⑩

⑪

⑫池のほとり、あざやかな木々の紅葉がしっとりと濡れ光っています。

⑬~⑯紅葉に囲まれた鏡容池(きょうようち)です。
弁天島や伏虎島という小さな島がある、寝殿造りの庭園のなごりが残っている池です。
初夏のスイレンやハスも美しいです。
⑬

⑭

⑮

⑯背後の衣笠山が雨に煙っています。

⑰趣のある紅葉のトンネルをくぐって池をめぐります。

⑱⑲かってはオシドリの池といわれたくらいオシドリがたくさんいたようですが、今はカモばかりが泳いでいます。
⑱

⑲

⑳~○23 少し時間がありますので、仁和寺へ行く前に、ちょっとだけしょうざんへ寄っていきましょう。
しょうざんは、北区鷹が峰のふもとにある広大なリゾート庭園です。
いくつかの移築された建物が、京都の北西の山々を借景にして自然の中にうまくとけ込んでいます。
名石をたくさん配した庭園の散りもみじはみごとです。
⑳

○21

○22

○23

明日は、きぬかけの路を仁和寺へ向かいます。
あまり、聞きなれない名前かもしれませんが、金閣寺から仁和寺への道がきぬかけの路です。
宇多天皇が衣笠山に白い絹をかけさせたという故事にちなんだ名前です。
名前だけ聞いていると、雅やかな感じがしますが、車がビュンビュン通る、歩くにはあまりふさわしくない道です。
きょうは歩くのを止めて、車での移動です。
これから龍安寺から仁和寺へ向かいますが、きょうは龍安寺を中心にご案内いたします。
2012年11月29日、朝8時前です。
①②龍安寺は雨です。
ここは外国人の方も含め、たいへん込み合ってきますので、朝8時の入山開始と同時に入ります。
方丈前の石段に散りもみじが残っているのを期待したのですが、すでに掃かれてしまっていました。
参拝者が滑るのを防ぐため、当然なのですが。
①

②

③方丈脇の竹垣は龍安寺垣といわれ、菱形に組んだ割り竹が支えに使われています。

④~⑦方丈の前庭は有名な石庭です。白砂に大小15個の石だけで作られているシンプルなものです。
よけいなものを一切はぶき、簡素な美しさだけを表現した、いわば禅の精神を具現したものだといわれています。
カメラを持ってウロチョロ歩きまわらず、しばしの間、じっと座っていたくなる、そのような庭です。
④

⑤石庭をながめている、2,3人のまわりの人たちも静かです。
ひんやりとした廊下に座って、石庭をたたく雨の音だけをじっと聞いています。

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⑦

⑧⑨雨に濡れた黄葉の道を歩きます。
⑧

⑨

⑩⑪紅葉と花頭窓。 私は花頭窓が好きなのです。
⑩

⑪

⑫池のほとり、あざやかな木々の紅葉がしっとりと濡れ光っています。

⑬~⑯紅葉に囲まれた鏡容池(きょうようち)です。
弁天島や伏虎島という小さな島がある、寝殿造りの庭園のなごりが残っている池です。
初夏のスイレンやハスも美しいです。
⑬

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⑯背後の衣笠山が雨に煙っています。

⑰趣のある紅葉のトンネルをくぐって池をめぐります。

⑱⑲かってはオシドリの池といわれたくらいオシドリがたくさんいたようですが、今はカモばかりが泳いでいます。
⑱

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⑳~○23 少し時間がありますので、仁和寺へ行く前に、ちょっとだけしょうざんへ寄っていきましょう。
しょうざんは、北区鷹が峰のふもとにある広大なリゾート庭園です。
いくつかの移築された建物が、京都の北西の山々を借景にして自然の中にうまくとけ込んでいます。
名石をたくさん配した庭園の散りもみじはみごとです。
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○21

○22

○23

明日は、きぬかけの路を仁和寺へ向かいます。
オシドリは古代から100年くらい前までは、たくさんいたようです。
カモのほうが勢力が強く、追いやられたのでしょうね。
紅葉、雨模様の京都は言葉もないほどに美しいです。
人がいない早朝にいかれる努力もむくわれますね。
昨年、撮影は諦めて紅葉の京都へいきましたが、やはり撮りたい…。
で…、上ばかり見て歩きました。笑。
何時も素晴らしいを見せていただけて感激です。
まだ、京都の紅葉をやっているのかと、あきれ返られずにご覧いただきありがとうございます。
雨の早朝といういつものパターンですが、これがいいと一度思いこんだらマッタなし、落語の与太郎のようなものです(^^;)。
明日も雨の仁和寺です。
雨ばかりでうっとうしいと思われるのもなんですので、そのあと、2011年の晴れの日の嵯峨野で終わろうかと思っています。
どうかしんぼう強くご覧ください(^^;)。
今年はメジャーでないところへ行く予定です。
ああ!なんて素晴らしい…
これはやっぱり死ぬ前に行かなきゃ損ですね
竹垣の魅力もたまりません。
花頭窓もオシャレですねえ
とても高貴な雰囲気を出してくれます。
観光客が写りこまないのは、早朝に撮影してくださったからですか。
脱帽です。
素晴らしい雨の京都を堪能させて頂きました。
感謝感激です。
私も本当は、青空を見上げ、太陽の光を浴びながら、快適な撮影環境の中で写真を撮りたいのですが、撮影地の状況、仕上がった写真の満足度などを考えると、雨の早朝になってしまうのです(^^;)。
観光客が入り込まないのも早朝で、しかもしんぼう強く待つのですが、それと私がカメラを構えて待っていると、特に女性の方は、私の顔におそれをなして、カメラの視野に入ってこないということもあるでしょうね(^^)。
花頭窓はユニークで風雅な感じがして好みです。
曲線を用いた窓は西洋などではないでしょうね。
明日の仁和寺でも写しています。
鷹が峰の源光庵の円窓は悟りの窓として有名です。
死ぬ前などとそんな長い30年も先のスパンで考えず、ぜひ来年お越しください(^^)。
龍安寺も行ったはずですがまったく記憶がありません、仮に昨日行ったとしても
いせえびさんのお写真を見てどこだか私にはわからないのではないでしょうか。
なんと美しくなんと素晴らしいお写真でしょうか。
池のむこうに気になる白い二条のものが・・・⑲
私には滝に見えて仕方ありません、木の幹ではないような・・、堰堤を流れ落ちる水流でしょうか?
ここに自然滝は無いはずです・・ 考えるとご飯も喉を通りません、寝ても夢に出てきます・・(笑)
何回か来ていますが、あんな池の向こうに滝はなかったと思います。
今、雨の京都、金蔵寺と善峯寺にいます。金蔵寺の脇の小さな滝を撮りました。これを、急いでアップしますので、我慢していただいて、食事をのどに通してください。
これから行くところに、迷っています。