風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

熊野灘の風景 光る海 その2

2018-02-05 | 三重県・海・熊野灘
 三重県大紀町錦の塩浜山村広場という標高100mほどの高台から、眼下に広がる熊野灘を見ています。

①小島や岩礁がたくさんありますが、いつもは何人かいる釣り人の姿がどこにも見当りません。
 釣り人がいなければ、朝早く磯渡しをし、そのあとも見回ったり、お昼の弁当を届けたりして行き来する渡船の姿もありません。


②600mmズームを多用しています。





④しかしこの日は船が通りません。


⑤背後の錦の港を見下ろしています。
 この町は1944年12月7日の東南海地震で大きな被害を受けました。
 その教訓を生かして、500人程度が避難出来る高さ22mの錦タワーが建設されています。





⑦右奥、紀伊長島港から少し大きな船が出てきました。





⑨貨物船のようです。
 後方は台高山脈南部の山々です。











⑬ほかの船の姿がないため、この貨物船のおかげでどうにか絵にはなったようです。


⑭中央部にほとんど動きのない小船がいるのですが、小さな点にしか見えません。


⑮これ以上船を待っても期待薄なので、高台をあとにしました。
 上から見下ろした港の船にあいさつしてから帰ります。

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