数日前から様子を見ていましたが、どうやら金太の目がかなり悪くなっているようです。
右の目は、残念ながらほとんど見えていないように思われ、左の目も明るい場所ならまだ反応しますが、暗くなると厳しいみたいです。
モモが視力を失ってしばらく経ちますが、金太までとなるとさすがにショックですね。
私たちには、ここ1週間ほどで急に症状が進んだようにしか思えませんし、思い返せばモモのときも気づいたら見えなくなってたという感じでしたが、ひょっとしたら少し前から何か徴候があったかも知れないと思うと、悔やまれます。
金太も、見えないということにとまどっている感じで元気がありません。
いつまでも子犬くささが抜けない金太ですが、もう8歳になりますし、これも老化なのかな、とか、ビタミンAが足りないんじゃないかとか夫婦で話していましたが、専門のウェブサイトで調べてみますと、ミニチュアダックスでは進行性網膜萎縮症など最終的に視力を失う先天的な眼疾患が、他の犬種と比べると多少出やすいとのこと。
そうは言っても、発症しない方が多いのでしょうから、金太自身はもちろん、飼い主としても悲しいことになってしまいました。生き物を飼うというのは、こういうことでもありますね。
まあ、食い意地だけは衰えていないので、ちょっと安心しています。
モモなんか、歩くたびあちこちぶつかりながらも意に介さず達者にしていますし、金太も見えないことに早く慣れてくれれば、と思います。
犬と違って吠えないし粗相もしないし、お掃除をサボらなければ臭いもあんまり気にならないし、食いしんぼだけど小っちゃいのであんまり食べないし、何よりだいぶ懐いたしで、娘とママは”ホット”にラブラブです。
ちなみに、ジェリーよりトム派のパパは、基本的にネズミが嫌い(「苦手」ではなく「嫌い」)なので、あんまり仲良くしてませんから、”ホット”も私が近づくと警戒します。
これはつまり、ちゃんと人を見分けているということですね。
トイレを覚えることといい、意外と賢いのにはちょっと感心してます。ネズミのくせに。
まあ、先日も水飲みが詰まって水が出ていないのに真っ先に気づいてやったりしてるので、ネズミも少しはパパに感謝してほしいものですが(でも嫌いだけど)。