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ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

悲しいことに、我が家周辺に、メンズデーのある映画館は、ない。

2012年05月07日 | 映画
我が家の近くには、映画館が、あるような、ないような。

いずれも距離が微妙(シネパークは近いけど・・・)なので、必ずここ、という場所はありません。

というわけで、忘備録として、です。


感謝系(1000円)
ワーナー・マイカル=1日&20日
MOVIX=1日&20日
角川=1日
ユナイテッド・シネマ=1日&20日
テアトル(新所沢レッツシネパーク)=水曜日&1日
川越スカラ座=月曜日

やっぱり映画は1000円が限度でしょ!

どうしてもってんでも、1200円(レイトショー他)で精一杯。

そう思いませんか?

デフレの時代なんだからさ。


シネコンって、というか、映画料金って、カルテルですよね。

最低!

あえて言うなら、テアトル系はがんばっていると思います。

TCGメンバーズ会員になれば、火曜日と金曜日も1000円。

しかも、入会金1000円を払うと同時に、1000円分の割引優待券をくれるので、実質入会金は0円。
(↑ 5月10日追記 上記誤りです。「無料映画観賞券をプレゼント!」のサービスは、3月末までの期間限定でした。すみません。)

つまり、1日、火曜日、水曜日、金曜日は、1000円というわけ。


ちなみに、以下、参考までに。

カップル系(ふたりで2000円)
ワーナー・マイカル=金曜日
MOVIX=金曜日

女性専用系(1000円)
ワーナー・マイカル=月曜日
MOVIX=水曜日
角川=水曜日
ユナイテッド・シネマ=水曜日
テアトル(新所沢レッツシネパーク)=金曜日

50歳以上、あるいは60歳以上の方とか、また、学生さんなんかですと、条件が異なりますので、ご了承下さい。
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「ディア・ドクター 」

2012年05月03日 | 映画
「ディア・ドクター 」

レンタル100円。旧作です!


いい映画でしたよ~

今さらですけど(汗)


答えなんかないからさ。

答えなんかない、という映画は貴重ですよね。


私なんかもやっぱり、ニセモノ意識、あります。

だから、一生懸命演じているのだ!


ガンバロー!ガンバロー!ガンバロー!

がんばろう三唱したくなるような映画でした。
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「息もできない」

2012年04月26日 | 映画
以前は、幸福ということを口に出すのは女だった。当今は、男がそういうことをはずかしげもなく口にする。家庭の幸福だなんて、バカげたことをいって、それ以外のものに眼をつぶる。男は暴れて死ぬものだし、女は恥をしのんで生き残るものだ。それで人間世界の調和がとれる。正義であろうとあるまいと、そんなことは二の次だ。
我が師匠、色川武大の晩年の言葉です。1988年だから、亡くなる1年前ですね。

男らしい男って、まるで天然記念物のように絶滅寸前のような気もするし、そうじゃないような気もします。どうでしょう。以前私が勤めていた会社の運転手さんには、良くも悪くも男らしい男、という類の人が何人もいました。いずれにしてもこの時代、男らしい男が生き難い時代であることには違いありません。これまた、良くも悪くも、ですが。

私なんか、どーしようもなく女々しい男ですが、それでもやっぱり、「幸福」という言葉は口にできません。お風呂に入って「極楽ぅ~」みたいのはありますけどね。

「息もできない」という映画をレンタルで観ました。ヤン・イクチュン監督の初作品にして、主演もされているという、まさに渾身の一作。北野作品のようであり、「竜二」のようでもあり、色川武大の作品をも彷彿とさせてくれました。

次回の記事で、もう一度「幸せ」について考えてみます。
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観たい映画をなるべく安く(5月篇)

2012年04月25日 | 映画
大昔の話ですが、私は川越市内の高校に通っていました。とはいっても、市内中心地ではなく、入間川のほとりにある学校です。いずれにしても、3年間、時の鐘周辺を自転車で爆走していたことには違いありません。というわけで、「川越ホームラン劇場」や「川越スカラ座」には、なんとも懐かしい響きがあります。今はもうホームラン劇場はありませんが、スカラ座の方は現役バリバリ?でいい映画を上映しています。それで、スカラ座って、月曜日だと1000円なので、どうせ行くなら月曜日と思っていたのですが、いい按配に、5月6日は休みでした(笑)この日は「しあわせのパン」が上映中です。

それから、「ポレポレ東中野」って、私はまだ行ったことはありませんが、なんともまぁ、硬派な?映画ばかりを上映する映画館ですね。大宮浩一監督の作品がどれも気になります。「ただいま それぞれの居場所」「9月11日」「無常素描」「季節、めぐり それぞれの居場所」。それで、ポレポレ東中野って、毎月1日はサービスデーで、1000円なのです。というわけで、5月1日(ピロウズのライブの日)に行ってこよう!



もうひとつ。「歌旅(劇場版)」



昨日、「ディーバ(DIVA)」という映画をレンタルDVDで観たのですが、主人公のディーバ=シンシア・ホーキンスが、中島みゆきとちょっと重なりました。頑固な歌手ということで(笑)しかし、前売券で1700円、当日で2000円というのは、高いですよね。何せ今や、ツタヤの旧作のレンタルDVDが100円の時代なのです。ストーンズやジョージ・ハリソンの作品もそうでしたが、そもそも「特別興行」って何なのでしょう。わかるような、わからないようなです。どうせなら、<熱狂的なファンしか観ない映画>ではなく、<潜在的なファンも観たくなるような映画>を目指して欲しい!ま、とりあえず、ペアチケットのプレゼントに応募してみました。20組40名様。厳しいな・・・。
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誰も彼もが、数奇な人生?

2012年01月11日 | 映画
先日、テレビで「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を放送していたんだそうです。

それを、たまたまちゃねりが見ていて、なかなか面白かったと言っていました。

ならば、というわけで、私もレンタルしてみましたが、なるほど面白かった。


この頃は、何でも落語と比較してしまう悪い癖があります。

これは、「イリュージョン映画」だ、なんて。

先日お亡くなりになった立川談志は、その晩年、「イリュージョン落語」を追求していたらしいので、そういう意味でです。


最近、「人妻魂」という、嵐山光三郎さんの本を読みました。

それはつまり、いろいろな人妻がいるなぁ、という本でした。

それから、「野垂れ死に」という藤沢秀行さんの本と、その奥さんである藤原モトさんの「勝負師の妻 囲碁棋士・藤沢秀行との五十年」という本も読みました。

それはつまり、いろいろな夫婦の形があるなぁ、という本でした。

人生いろいろ、だなぁ、と。


明恵さんはどうかな、なんて、そんな連想をしてしまいました。

やっぱり、私のような凡人とは全く違う、それこそ数奇な人生を送った方なのではないか。

お釈迦様を、慕って、慕って、慕いぬいて、自らを、律して、律して、律しぬいて、そして、とことん夢(イリュージョン)にこだわって、そうした中から「あるべきようは」という考え方が生れる。

仏教という枠の中だけではとらえきれない方でもあるし、もっともっと、研究されたり、映画化されたり、脚光を浴びるべき人だと思います。
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