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ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

ただの言葉だ だが・・・

2011年12月19日 | 映画
目の前に一六タルトがあります。

母のおみやげです。

食べたい・・・。

でも、ついさっき、半分食べたばかりじゃないか!

さすがに1人で一気食いはマズい・・・。

しかも真夜中だし・・・。

かくも私は小さな男なのです。


ネルソン・マンデラ。

大きい人ですね。

私とは大違いです。

「インビクタス」

レンタルのDVDで観ました。

もっと早く観ればよかった。

イーストウッドの映画ですしね。

でも、公開当時は、なんか、予告編だけでお腹いっぱいだったんです。


言葉の力。

言葉の力を持っている人。

持っていない人。

イーストウッドは、ネルソン・マンデラを描く一方で、エドガー・フーバーをも描きます。

チャーリー・パーカーや、栗林忠道や、ジョン・ヒューストンも描きます。

幅が広い。


イーストウッドって、早撮りで有名ですよね。

だからなのか、撮影現場が和気あいあいとしているイメージがあります。

重い作品の中にも、どこか軽さが感じらるのは、そこいらへんに起因するのかな。

<ただの映画だ だが・・・>

きっと、そういう意識があるんでしょう。

もっともっと長生きして、たくさん映画を撮って欲しいな。
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いい事ばかりはありゃしない♪

2011年12月09日 | 映画
一昨日の話です。郵便局に行って、窓口に並んでいました。年賀状を買う為に。それで、次は自分の番という時に、おばちゃんに割り込まれちゃいました。たぶん、おばちゃんに悪気はなかったと思います。そんな演技ができるような役者には見えませんでしたので。きっと、窓口しか見えなかったんだと思います。いますでしょ、そういう自己中心的な方。周囲が全く見えなくなってしまう方。私にも多分にそういう所があります・・・。というわけで、自分としては、ま、仕方ないなというレベルです。しかし、困ったことに、私の後ろには、それこそ5~6人の人が並んでいたんです。皆さんじっと待っていたわけです。それで、そういうおばちゃんに限って、長いんだ。待たせる時間が。わかりますでしょ。その空気、雰囲気、その感じ。なんだかさ、自分が悪いわけではないのに、自分が悪者になってしまったような気がして、実にバツが悪かった。<注意くらいしなさいよ!>なんて、きっと思っているんだろうなぁ、なんて。でもね、私は小心者ですから、言えません、そんなこと。車のクラクションでさえ鳴らせないんですから。ぼやくだけなんですから。つぶやくだけなんですから。いっつも。

家に帰ってから、その話をちゃねりにしたら、案の定、怒られました。アンタが悪いと。第一に、窓口との距離に問題があったんだとろうと。第二に、やっぱり、注意すべきだろうと。後ろに並んでいる人のためにも。で、ここまでの話であれば、別にブログにするほどのことでもないんです。日常茶飯事ですから。

「ごめさん、郵便局に並んでいたでしょ。」
「え、はい。年賀状を買おうと思って・・・。」
「割り込まれちゃったでしょ。」
「あ、はい・・・(すみません)。」

あいたぁ~。なんとまぁ、同僚も並んでいたんですね。悪いことはできないもんですね、なんて、自分は悪くないような気もしますが、謝りたい気分になったことは確かです。

昨日は「サイドカーに犬」という映画を観ました。いい映画でした。「いい事ばかりはありゃしない」が挿入歌で使われていました。いい曲です。キヨシローが歌うものいいですが、チャボが歌うものいいんだ。小市民万歳!小心者万歳!結局私は人の言うことを大人しく聞いて、言われた通りに生きている方が楽だし、好きなんだろうな。サイドカーの犬って、私のことなんだろうな。
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映画、映画、映画、映画、テレビ!

2011年11月26日 | 映画
なんだか観たい映画(番組)がたくさんあります。まとめて紹介します。

「George Harrison: Living in the Material World」のカテゴリーは「映画」。
対して、「Some Girls - Live in Texas'78」のカテゴリーは「音楽」。
この違いは大きい。
グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独


この映画のカテゴリーは、もちろん「映画」でしょうね。


トーキョードリフター


結局まだ「ライブテープ」は観ていないんです。だから、今度こそ。


明日泣く


ようやく公開です。それにつけても、都内のレイトショーって、按配悪いんだよなぁ~。


その他にも、安藤モモ子という映画監督さんが、「0.5ミリ」という小説(原作)をご自分で書いて、それを映画化するという記事を目にしました。「介護」や「家族」がテーマのようです。期待しています。

それから、以前に紹介した、平野国美さんの「看取りの医者」が、今度テレビトラマ化されます。TBSの月曜ゴールデン。12月12日放送。主演は大竹しのぶさん。楽しみにしています。
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「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」

2011年11月26日 | 映画
「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」

これまた、11月23日(水・祝)、学生時代の友人と一緒に観てきました。

ま、映画は映画として、彼との久しぶりの再会が嬉しかった。

彼の仕事は、3月11日以降、劇的に変わらざるを得なかったみたいです。

今はちょっと疲れていて、少し休みたい、そう言っていました。

そもそも、映画館に来ること自体、かなり大変だったみたい。

だから、そんな彼をつかまえて、遅くまで飲んでいたんだから、悪いことしちゃったんですけどね。


大変な時だからこそ、必要になってくる世界もあります。

ジョージにとっては、それがインド哲学みたいな精神世界だったのかもしれないし、モンティ・パイソンみたいなコメディの世界だったのかもしれません。

いずれにせよ、私たちが今まさに歩いている道でもあるのでしょう。

思えば私は、仕事の激務の中で観音さまと出会ったし、3月11日があったからこそ、落語に出会ったんだ。


話は変わりますが、ノラ・ジョーンズって、ラヴィ・シャンカールの娘さんなんですよね。

ジョージって、その潜在的なポップセンスをも含めて、ラヴィ・シャンカールの本質に迫っていたのかな。

それはまぁ、わかる人にしてみれば当たり前のことなのでしょうが、私なんかにしてみると、その遺伝子を受け継いだノラ・ジョーンズというフィルターを通して、ようやく少しわかるかな、という程度ですから。

ロバートジョンソンはよくわからないけど、ストーンズならわかる、みたいな。

志ん生はよくわかんないけど、志ん朝ならわかる、みたいな(違うか・・・)。

うまく説明できませんが、なんとなくわかって頂けることと思います。


今朝は、ジョージの「ライブ・イン・ジャパン」を聴いていました。

あの映画を観て、欲求不満が残って、CDを聴きまくっている人、案外多いんじゃないでしょうか(笑)

サンキュー、スコセッシ。

今は「Brainwashed」を聴いているのだ!
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ツリー・オブ・ライフ

2011年08月23日 | 映画
つまらない映画でした。

つまらないものを紹介するなんて、どうも性に合わないのですが、なにせ、パルム・ドールですから。

しかも、ブラッド・ピットとショーン・ペンが出演している。

騙されちゃいそうじゃないですか。

ねぇ。

だから、お許しを。


マクロな視点ばかり。

でも、それは、文字通りではないんです。

つまり、もし仮に、この映画なりのミクロな視点の映像があったとしても、それはそれで失敗していると思う。

私はこういう映画が嫌いです。

そもそも、ブラッド・ピットが出ている映画は、駄作が多い。

ひどいね、くそみそだ。

すみません。


ひとつアドバイスを。

もし、あ、つまらないんだ、じゃ、劇場に行くのはやめて、レンタルのDVDでいいや、なんて思う人がいたとしたら、それは間違いです。

これは、劇場で観て、つまらない、と感じる映画だと思います。

DVDはいけません。

そうして、つまらない、つまらないって言うけど、そこまでつまらない映画って、興味あるな、とか、実は面白い、なんて、皆でいろいろと、ワイワイガヤガヤするのに、ま、いいんじゃないでしょうか。
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