2013年2月の日記です。
埼玉の養鶉場のモトキさんにメールで問い合わせたところ、産卵の仕事を引退した鶉の販売は可能でした。
養鶉場では引退鶉の事は「廃鳥」と言っていました。
購入したいと伝えると、「羽が抜けていたり地肌が見えていたりしていますが大丈夫ですか?」と聞かれました。
養鶉場も養鶏所も、中の鳥は次第に羽が抜けてボロボロの姿になるらしいという事はいくつかのところで耳にしていたので、「やはりそうなのか…」と思いました。
鶉は直接購入に行きました。
受け取りは所沢市の本社です。担当の方にあらかじめ行ける日を伝えると、その日の2日前位に鶉を別の場所にある生産所から本社に移してくれるそうです。
そんな訳で仕事が休みの日に、所沢に鶉を受け取りに行って来ました。
一応、鶉を入れるキャリーを持って行ったのですが、養鶉場の方が入れてくれていた箱が十分に頑丈な感じだったので、そのまま連れて帰りました。
後でわかったのですが、中に入っていた鶉達は歴代最強にビビりだったので、箱からキャリーに移すのは厳しかったと思います。
箱の中には水を混ぜた餌を入れてくれていたようです。
一応、持参した餌も箱の空気穴から入れました。
家に帰ってから見たら、水を混ぜた餌はけっこう固まっていたので、ある程度の空腹は大丈夫だとは思いますが、連れて帰る時に中に餌を入れた方がいいような気がします。
購入した鶉達は昨年2012年4月2日生まれ。
2月の時点で生後10か月でした。
値段は一羽120円。
2羽購入したので合計240円でした。
箱に移して本社に移動する手間などを考えたら、もう少し高くてもいいかなぁと感じました。
併設の、鶉の卵を使ったプリンなどがメニューにある喫茶店でちょっと一息ついて、家に帰りました。
鶉のキーホルダーなど、鶉関係の商品も色々置いてあるお店でした。