こんばんは、金山線に限らず、名古屋市営地下鉄は都市計画を決定したまま「地下鉄延伸は一切しません」と語気を強めている状況に違和感を覚えておりますが、その一方、近鉄名古屋線の名古屋市内の普通列車が最大3両なのは、現在の利用者数などを考慮すれば仕方の無いことなのかも知れませんが、近鉄の他の幹線(大阪線伊勢中川寄りの数駅を除く)との比較は言わずもがな、名古屋市内の他の路線と比較しても「かなり異常」だと考えており、人口がこれだけ増えて普通停車駅の乗降客数が軒並み4桁では、もはや金山線どころではないことは最初から投稿を続けながら感づいてはいました。
名古屋市内の普通停車駅のホームの最大有効長が3両で、中でも米野の名古屋行きホーム(2番のりば)がかなりの曲者で、本線と留置線がカツカツで延伸も拡張も出来ず、それでも今後の近鉄自身の車両効率化を考えても4両化は必要だと思います。
この異常な状況を変えるには、これ以上事業化する見込みのない(と言うより事業化する気の微塵もない)金山線の都市計画廃止手続きを行い、代替案として名古屋線の名古屋市内の途中駅全駅のホーム有効長6両化、過剰もしくは不可能なら4両化でもいいので輸送力増強工事を行い、そして、その普通列車の名古屋ー富吉間を金山線の代替とすることから、昼間、土休日でも1時間当たり4本に戻すと言うもので、それらにかかる事業費を名古屋市が全額負担するという案です。
これにより、八熊通の制約はなくなり、新たな地下鉄建設を行うよりははるかに安上がりで済むのではないかと思います。別の計画線についてはわかりませんが、金山線沿線については最早発展する見込みはもうないことから、はしごを外しても何も問題はないと言う結論に達し、投稿することにしました。
交通局がこれ以上新線を作る気がないのであれば市議会を敵に回し、寝た子を起こしてでも延伸計画を都市計画からも完全に潰した方がマシだと考えた次第であります。
なおこの記事は加筆、修正する予定です。
コメントありがとうございます。
この案を思いついたヒントは東山線の高畑から汐止(野跡駅付近)延伸の代替で開通させたあおなみ線です。
それを既存の路線の活用という形に変えたものです。
運賃や金山22系統のルートを考えると関西線も追加した方がいいのかも知れませんね。
亀山から名古屋に向かう快速に乗って思っていたのですが、関西本線については金山線の代替路線に入れなかったとしても名古屋〜河原田の完全複線化は必要だと思っています。
単線区間では各駅の行き違い停車はおろかすべての信号所に長時間停車していたことがありましたので。