こんばんは、既設記事の更新ばかりで新規投稿が出来ませんでした。今回の記事は「名古屋駅延伸案その1」と内容が重複することがあります。ご了承ください。
今回提案する2ルート区間は大治町内のみのため、大正橋までしか載せてません。今回、電停予定箇所を増やしたので、電停番号が変わってます。
緑は現在のバス通りを利用した併用軌道ルートです。
黄緑は高速走行を重視した専用軌道ルートです。
茶色は甚目寺線です。最初の記事と色が逆転してますがご容赦ください。
大正橋西交差点と八ツ屋電停予定地(大正橋西バス停と同じ所)併用軌道案はここから下田までこの道路の上を走る。
まず併用軌道案ですが、庄内川と新川の間は路線バスと道路沿いにしか駐車出来ない住民の車以外自転車を含めた車両通行禁止にします。大正橋西交差点は従来どおり信号存置ですが、電車に合わせて信号を変えられるようにします。そのような事情から八ツ屋電停付近は乗降に支障をきたさない限り歩道を含めた道路拡張は行わないものとします。(余談だが、この区間は夕方の大治橋の西行きの右折渋滞がひどい。)
また、大治橋より西の区間は電停部分を除き、道路拡張を出来る限り行わない事を前提にします。即ち、大部分は現在ある車道の上に線路を敷くだけの形にします。また、この区間の車両通行禁止は物理的に不可能なので朝7-9時に限定するなどにします。
列車速度は遅く、車と一緒に走るとドライバーをイライラさせますが、コストが最もかからず、一番理想的ではないかと思います。
専用軌道案のルート予定地です。このルートを採用すると、踏切はもちろんのこと、立ち退きなどの問題が併用軌道案とは比較にならないほど増幅する。
次は専用軌道案です。バス通りを走る交通の邪魔にならず、高速走行は可能ですが、土地買収が併用軌道案よりはるかに多く、踏み切りも設置しなければならず、横断者の怒りを買うなどのリスクも増大します。また、高架案も考えておりません。高架にすると路面電車の持ち味がゼロになるうえ、自治体負担が増して目の敵にされるため、まず無理だと考えております。
大治町内の電停の概要をざっとまとめます。(JM02以北を除く、()は電停の予定名と異なるバス停名)
「AM03 八ツ屋(大正橋西)」 設置場所はまんまその場所。併用軌道案ではこの電停を境に無閉塞区間と閉塞区間に分かれるため、無閉塞区間では続行運転を、閉塞区間では併結運転を予定してるものの、甚目寺線との接続駅が大治なため、解結は基本大治で行う予定です。大治電停で解結出来ない事情が出てきた場合、この電停で併結、解放を行うこととします。
「AM04 東条」 併用軌道案は既に説明済みのため、割愛します。専用軌道案はそのすぐ北側とします。
「AM05 大治(大治役場前)」 併用軌道案は2つ案があり、第1案は大治役場前バス停のすぐそば、第2案はスーパーの駐車場近辺です。第1案では甚目寺線の折り返しにかなりの工夫が必要になり、第2案では一大ターミナルのような駅を想定しています。専用軌道案では第2案をそのまま採用します。
「AM06 深田(西条)」 併用軌道、専用軌道問わず国道302号と交わる深田交差点脇を想定しています。西条バス停からはやや東に移転します。
「AM07 大治西条」 バス停のすぐ南を想定しています。東条や安松と同じレイアウトでの電停設置が望ましいと思います。
「JM01 大治小学校」 甚目寺線の電停ですが、大治町役場(厳密には大治町公民館になる)の土地を一部拝借しての設置が望ましいです。もし開通すればこの電停が本当の「大治役場前」となります。
※ 何度か記させていただきましたが、甚目寺線沿線には路線バスは存在しない(ただし2000年頃までピアゴ大治店付近まで甚目寺線沿いに北進し、県道79号線で坂牧方面に向かう名鉄バスは存在していた)。
この記事はまだ未完成です。加筆次第またお知らせします。
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