夢をかなえるヒント

《ごほうびらぼ》プロデューサーの山藤諭子が、「今よりもっとステキな私」になるためのさまざまな情報を綴ります

カツマーとカヤマー  

2009年10月06日 | 日記
今週のAERA(2009年10月12日号)に「カツマーとカヤマー」についての記事が書かれていました。


カツマーとは、勝間和代さんを支持する人の事。
カヤマーとは、香山リカさんを支持する人の事。


香山リカさんの書いた『しがみつかない生き方』が売れているそうで、それもあっての特集なのだと思います。
ちなみにこの本、私はまだ読めていません。ということで、ここからの話はAERAの対談記事のみに対しての感想ということで。


こちら に特集記事の一部が載っていますが…

特集のメインタイトルは「『ふつうの幸せ』に答えはあるか」ですが、そもそも「ふつうの幸せ」ってなんなんでしょうか??

なんでそんなことを思うかというと、「ふつう」の定義は人によって違うと思うからです。
勝間さんから見た「ふつう」と香山さんから見た「ふつう」もおそらく違う。でもその定義が話されることなく対談が進んでいるので、全体的にとてもちぐはぐな印象を受けた対談インタビューでした。

「ふつうの幸せ」じゃなくて、「自分の幸せ」をきちんと見つけていけばいいんじゃないのかな~。

そして、「カツマーとカヤマー」のように、メディアは対立構造を作るのが好きだなぁ、とも思いました。
お二人とも、視点は確かに違うとは思うんですが、水と油のように対立させて描くのはいかがなものかと…。

よく「専業主婦」と「共働き女性」も対立構造があるかのように描かれることが多いですが、あの見せられ方にも私は違和感を覚えます。
同じ女性として共通目的があるはずなのに、そこをすっ飛ばされて家の中にいるか外にいるか、稼いでいるか稼いでいないかという“状態”をベースに違いを描かれても、それは認めるしかないですよね。だって、違うんだもの。

…と、なんだか難しい話になってきてしまいましたが、そんなことを二人の対談記事を読んでいて感じました。

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