この3連休は実家に帰っていました。
特に予定があったわけではなく、むしろ東京での予定がいい感じに抜けたので帰省。
実家では何をするともなくのんびりと過ごしていることが多いんですが、ひとつだけ心がけていること…それは、母親と一緒に料理をすること。
学生のときから一人暮らしを始め、それ以降家のことは自分でいろいろとやってきてそれなりにできるようにはなっていますが、最近になって母親の料理の技を盗みたい気持ちがムクムクとわいてきました。
母の料理は決して特別なものではないし、母親がものすごい料理上手かというとそうでもないのですが、それでもレシピには載っていない何気ない一言が、意外と心に残るということを最近強く思うようになったのです。
と書くと何やら高尚な考えのように聞こえますが、実際は女3人(母、私、妹)が集まって料理を始めればかしましいだけ。
家族ゆえに遠慮もないので、他人が見れば喧嘩をしているように見えるのかもしれません。
実際に、母親の「それじゃだめだよ」という一言にカチンとくることもありますが…。
そうして、煮物に鍋にきんぴらと、いつものメニューができていきます。
ちなみに今回ははたと思いついてパウンドケーキも焼きました。
私の好きな小説家、小川洋子さんの作品に「シュガータイム」という小説があるのですが、このお話の中で主人公が真夜中にパウンドケーキを焼く場面が出てくるのです。
この描写が大好きで、パウンドケーキを焼きたいな…とずっと思っていました。
私はさすがに真夜中ではなく夕方に焼きましたが。
このときも妹から「粉は高い位置でふるいにかけた方がいいのに~」など横からツッコミを入れられつつ、家族全員から「おいしい」の声をもらえる合格点のケーキが焼けました。
一人で料理をしていると作った料理が机の上に並ぶだけですが、家族と料理をすると、料理中の会話や出来上がってからの「おいしいね」「これはイマイチ」という評価がついてきます。
会話がなによりのごちそうとも言いますが、料理という行為そのものが、会話を楽しむものなのでしょうね。
年末のおせち作りも、今からちょっと楽しみです。
特に予定があったわけではなく、むしろ東京での予定がいい感じに抜けたので帰省。
実家では何をするともなくのんびりと過ごしていることが多いんですが、ひとつだけ心がけていること…それは、母親と一緒に料理をすること。
学生のときから一人暮らしを始め、それ以降家のことは自分でいろいろとやってきてそれなりにできるようにはなっていますが、最近になって母親の料理の技を盗みたい気持ちがムクムクとわいてきました。
母の料理は決して特別なものではないし、母親がものすごい料理上手かというとそうでもないのですが、それでもレシピには載っていない何気ない一言が、意外と心に残るということを最近強く思うようになったのです。
と書くと何やら高尚な考えのように聞こえますが、実際は女3人(母、私、妹)が集まって料理を始めればかしましいだけ。
家族ゆえに遠慮もないので、他人が見れば喧嘩をしているように見えるのかもしれません。
実際に、母親の「それじゃだめだよ」という一言にカチンとくることもありますが…。
そうして、煮物に鍋にきんぴらと、いつものメニューができていきます。
ちなみに今回ははたと思いついてパウンドケーキも焼きました。
私の好きな小説家、小川洋子さんの作品に「シュガータイム」という小説があるのですが、このお話の中で主人公が真夜中にパウンドケーキを焼く場面が出てくるのです。
この描写が大好きで、パウンドケーキを焼きたいな…とずっと思っていました。
私はさすがに真夜中ではなく夕方に焼きましたが。
このときも妹から「粉は高い位置でふるいにかけた方がいいのに~」など横からツッコミを入れられつつ、家族全員から「おいしい」の声をもらえる合格点のケーキが焼けました。
一人で料理をしていると作った料理が机の上に並ぶだけですが、家族と料理をすると、料理中の会話や出来上がってからの「おいしいね」「これはイマイチ」という評価がついてきます。
会話がなによりのごちそうとも言いますが、料理という行為そのものが、会話を楽しむものなのでしょうね。
年末のおせち作りも、今からちょっと楽しみです。