夢をかなえるヒント

《ごほうびらぼ》プロデューサーの山藤諭子が、「今よりもっとステキな私」になるためのさまざまな情報を綴ります

10年ぶりの便り

2009年11月24日 | 日記
昨日夜にメールをチェックしていたら嬉しいメールが届いていました。

差出人は、ドイツ人の友人。

実は彼とはここ10年ほど音信不通になっていたのですが、ついにお互いの連絡先がわかり、メールをくれたのです!


ことの発端は部屋の荷物整理。
先週末、箱の中に乱雑に入れたままになっていた写真や手紙を整理していたところ、彼(ドイツ人の友人)からもらった10年前の手紙が出てきたのです。

彼とは、私が高校3年生のときにアメリカへ留学していたときに知り合いました。
夏休みの語学学習プログラムで一緒になった彼とはなぜか気が合い、彼がドイツに帰ってしまってからもずっと手紙のやりとりをしていたのです。

が、私が社会人になってから何度か引越しをしたり、パソコンを壊してアドレスがぜんぶ飛んでしまったり…といろいろあるうちに、彼の連絡先をなくしてしまっていました。

10年前の手紙を見つけたとき、ふと
「届かないかもしれないけれど、手紙を書いてみよう」
と思い立ち、当時の住所に短いメッセージと私のe-mailアドレスを添えて送ったのです。


すると1週間後に、知らせたメールアドレスに彼からのメールが!
私が手紙を送った住所には彼のご両親がまだ住んでおられ、ご両親経由で私の手紙を受取ってくれたとのこと。
そして、3年前に結婚した彼には、かわいい娘さんがいるとも書いてありました。

お互い学生時代にアメリカで出会い、その後は会うこともなく手紙だけのやりとりという拙い糸でつながっていた彼との友情。
一度は切れてしまっていた糸が再びつながったことと、私の知らない彼の人生もやはり私と同じように動いていたんだ、という当たり前だけれど不思議な喜びを、彼のメールを読みながら感じました。

いつかドイツで彼と彼のご家族に会ってみたい。
人生の「したいこと」リストに、大事な項目がまたひとつ増えました

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