まぼろしレストラン

今ではもう心の中でしか食べられない思い出の食べ物に関して綴ります。……のつもりが、イロイロな日記の置き場に。

ミュンヘン

2007年01月03日 06時29分26秒 | ダニエル・クレイグ

……重い。重いよ、スピルバーグ……_| ̄|○|||
わしらは日本国に住んでる日本(ヤマト)民族なので、理性(アタマ)では理解できても、骨の髄から理解することはできない中東問題、というか世界中の民族問題。うぬ~(苦悩)。
日本にもアイヌ問題とかありますが。あくまで私は日本国籍のある日本人で日本で生まれて育って日本から離れて暮らしたこともないので。
ユルい世界でのうのうと生きててゴメンナサイ。せめてごはんは残さず食べます。毎日ちゃんと働きます。悪事は働きません。……と誓うことくらいしかできませんだ。

という訳で、重いテーマを抜きにしたら、ダニエルが鼻歌を口ずさむシーンがあるので、あのシーンのためだけにDVDを買ってもいいかな、と思いました(オイ)。

いやー、しかし、この中のダニエルの役(スティーブ:左写真参照)は、もう、ほかのどの出演作から見ても別人。あの青い瞳と声がなかったら、ちょっと同じ人には見えません。
体型も作りこんでますが、仕種とか、歩き方とか、アクセントとかが、全く別人です。
「アンタ、でにろうさんか!?Σ( ̄□ ̄;)!!」と叫びました。

【注:でにろうさんとはロバート・デニーロのこと。アンタッチャブルで頭髪抜いてつるっぱげにして、デブデブのダブダブの体を作って、見事にアルカポネになりきった彼を見て、そこまでやるスゴイ俳優は心の中で『でにろうさん』と呼ぶ私。同じく、森繁久弥も吉田茂やったときスゴかったので、『森繁』も私の中では同義語。でにろうさんは主に外国人、森繁は主に日本人に使います】

いやあ、ほんとに、スゴイ役者さんですよ。
バーバラ・ブロッコリがどんな理由で彼を推したかは知らないけど、彼をキャスティングしてくれてありがとう、ちゅー感じ。007に出なかったら、この10年近く映画離れしてた私は多分、彼のことは一生知らなかったかもしれんです。



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