昨日、読み始めた【ヤング・ボンド】、おもしろくてページを繰る手が止まらず、深夜までかけて一気に読んでしまいました。
イアン・フレミングの原作の設定では、ボンドの両親はスイスで登山中に亡くなっていて、身内は父親の妹のおばさんしかいないことになってるはずが、この本では父親の弟であるおじさんが出てきまして、そのおじさんが、イイです。おばさんもイイです。
しかも、母親には兄弟とか従姉妹とか、親戚が多かったらしい(そういう設定になってる)ので、今後のヤング・ボンドシリーズで、そういった方々がご登場の可能性ありありです。
007ファンはもとより、BLの寄宿舎モノが好きな人もハマると思います。(いや、「そーゆーの」はないですが)
シリーズの次の本が出るのが待ち遠しいよう。
今日は愛車の6ヶ月点検で午前中にディーラーに持ち込みしたのですが、待ち時間が長いので、買ったまま積んどかれた【ヤング・ボンド】を鞄の中に突っ込んで出かけたのです。
しかし、ショールームのテーブルに置いてあった情報誌2誌を読みふけっていたため、肝心のボンド本を開いて3P読んだところで「終わりました」と係の人に声をかけられたです。
今日はサービス・デーとかで、持ち込みの人のオイル交換は無料、しかもガーベラの鉢までプレゼントだったらしく、ラッキーでした。
閑話休題。
肝心のヤング・ボンドくんです。
たった3Pしか読んでないのに、すっごいおもしろそうですよ。
今んところ、ツカミはOKな感じ。
目次を見ても、なんだか、やんちゃなボンドくんらしいタイトルが並んでるので、わくわくします(^^♪
つか、この本は装丁がいいのよね。
それだけでもう、好印象。
イギリスでロシアのスパイが放射性物質ポロニウムで暗殺された事件で、イロイロと英露の仲が険悪になってるみたいですが。ロシアの裏切り者のスパイを始末する組織って、それって、007に出てくる「スメルシュ」みたいなもんですか?もしかして、2008年公開予定の007映画第22作はソレ関連?……とか、考えるとイロイロ愉しいですにょ。いや、実際に起きてることは全くタノシクもなんともなく、忌むべきことなのですが。全くのオリジナルなのか。それとも、過去の焼き直しで行くのか、興味は尽きませんです。