金目鯛ツアー2日目 1/27 伊豆は下田の三筋山

静岡県賀茂郡東伊豆町稲取の「民宿かつまる」を出発したのは、朝8時半。
前夜は「大阪なおみ」さんの全豪グランドスラム決勝戦。
ご飯を食べていると2ラウンド目。
1球1球、ラリーに、私たちは湧いた。
「カモーン！！」日ごろ使わない言葉も自然に出てくる。



そして、とうとう「なおみ」さんは勝った。
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さて、三筋山。
テイクオフ前に、伊豆フライトハウスに立ち寄り、各自の情報を書き込む。

ランディングに着いた。風が強く＆アチコチから吹いてくるのでグラハンも大変そう

ひろいひろいエリア。

目の前はススキの原が緩やかな形状の盆地を覆っている。風まちの間、エリアを散策。

小さな流れのところには霜柱があった。何十年ぶりの霜柱だろう。ザクザクと小刻みよく踏みつけてあるく。

道なきススキの原をかき分けあるく。伊豆の踊子も時にはこんな道、歩いたのかな？

ちょっと胸が苦しいが、こんな地形を歩いている自分に感動だ。

見える風景が違う。



飛ばなくても、こんな風景を家族や友人に見せてあげたいと思う。

どうやら、飛べる風になりつつあるとのことで、テイクオフへワゴン車に乗って出発。

ここから見る風景にも感動した。

でも、私が飛ぶにはちょっと風がつよい


風速計は秒速5～7の間を行ったり来たりしてる。

1番目が飛び出した。2番手、3番手は練習生を乗せてタンデム（二人乗り）機がでていく。
テイクオフ前をグーンと上がり、A形さんは興奮気味に「キャッホー」と叫んで飛んでいる。

私がパッセンジャー（お客）なら、ひきつってるな。

パラは、稲取方面へグングン飛び、続いてランディングへ向かっている。

ところが風がアゲアゲで、高度がおとせず、ランディング上をグルグル回りながら様子をみている。

ようやく着地した。

なかなか手ごわいエリアだと思いながら見つめていた。

テイクオフで風待ちの間に、七曲りのスカイテック（校長＝宮田さん）さんがやってきて、タンデムで出ようとした瞬間、後方に戻されるように2ｍほど吹っ飛ばされた。

びっくりした。

宮田さんは「世界のチャンピオン」だからだ。


そんな人でも、コントロールは難しいのだから、こんな時に出なくても「良い風の時に出ればいい」と私はさっさと飛ぶのを諦めてパラをたたみました。

かなりコントロールの難しい所だとわかりました。
次回は、春の嵐も止み穏やかな風の吹くときに「三筋山」を攻略したいと思いました。

おまけ　世界のチャンプはこんなに遊び心のある方です。


そして、朝日を受けて「かーめ・かーめ・はー」
（宮田スクールの人は、遊び心満載。楽しんでますね～）