誉田哲也著 ソウルケイジ
姫川玲子シリーズの第二作です。
映画版のストロベリーナイトが四作目の「インビジブルレイン」を原作としており、
映画版をみるために、四作目まで読んでおきたいです。
ストロベリーナイトは猟奇殺人を取り扱ったもので、
とても派手な印象でしたが、今回は地味!!!
だなぁ〜と思いました。
大量の血、残された手首…
死体無き殺陣事件…。
なんとなくカラクリは分かったものの、
読み落としてた部分もあるなぁ〜。
この、やられた感がたまらんですね!
小説って、念入りに作られていますねーーー。
ミステリの醍醐味を味わえた作品でした。
父性がテーマとなっているこの作品。
地味に泣ける〜。
最後、読者に、彼らのその後を考えさせてくれる余韻が心憎い!
面白い読書をありがとうございました😁
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