夏休みも終わりのある日、なにかしたくなりました。
で、泉佐野の魚市場に行ってみました。2ヶ月ほど前のことです。
市場のとなりではセリがおこなわれるとか。
どんなだろう。
ふつうは車で行くんだと思います。
でも、われわれ(おっさんと小娘)は、電車で行きました。
法隆寺から新今宮に出て、南海電鉄に乗りかえて1時間ちょい。
泉佐野駅で電車を降りて歩きます。
商店街を抜けて、細いくねくねした道を抜けていくと、上を高速道路、下を国道が走るところに出て、やっと海が見えてくる。
なんかよくわからないけど、うろうろしてたらありました。
しかしいきなりおなかがすいた。
2階の「イルカ」という食堂へいきました。娘がここがいいというので。たぶん名前にひかれたんでしょう。
なんとなく期待してなかったんですが、非常においしかった!!
アナゴ天丼と、・・・あー、名前がぜんぜん思い出せない。なんかハゼに似た魚のてんぷらを食べました。名前が思い出せないのはスーパーとかで見かける魚でないからで、現地に行くとちょこちょこと名前は見かけるんだけどなあ。
おなかいっぱいになったあと、ぶらぶらと散歩。
ちょっと北に釣りで有名な場所があるらしいのでそこへ行ってみたのですが、歩くと意外と遠い。
しかも暑い。
だけど娘とだらだらしゃべりながら歩いていく。
倉庫が立ち並ぶなかに、食堂がありました。
カキ氷が食べたい。そらそうだ。あっついもんな。
テレビがついていて、カキ氷を食べながら吉本新喜劇を。いつ見てもおもろいな。
ゆっくりカキ氷を食べて外に出ると、岸壁で何人もが釣りをしていました。
さびき釣りの人もいましたが。
蛸足のようなものに針がいっぱいついていて、それをしきりに上下させてる人もいます。
はじめて見た。
何を釣ってるのかと聞いてみると、ハゲ(カワハギ)だそうです。
なるほど、口が小さいから餌で寄せたあとは体に針をグサッと。
近所の人たちが多いらしい。自転車できてました。
そうやって眺めてると、海面に妙なものが。
「・・・エイやん?」
海遊館で見るような大きなエイが、ゆうゆうと泳いでいました。はじめて見た。
あんまりきれいなところではないので、黒いところに黒い塊がゆらっと浮き上がるようで、ちょっと不気味でした。
さて、そろそろセリが始まるころだと思って青空市場のほうへ戻りました。
やってるやってる。
見学できる、とのことでしたが、この方々の背中と、中での物々しい雰囲気を見たら、なかなか入っていけるものではありませんでした(笑)。
夏休みということで、小学生くらいの子どもも、トロ箱を運んだりして手伝っていました。
なかにはよちよち歩きの子もいました。
ここでセリにかけられたものが、道の向かい側の青空市場に運ばれるというわけです。
なんか買うてみよう。
娘は、母のためにムール貝を買うといいます。
ムール貝は広島産でした。一山600円。
「ふた山やったらいくらですか?」
「うーん。800円」
「ほんならそれを」
「みっつやったら1500円やけど」
「・・・(笑)ふたつでええです」
次に娘が目をつけたのはワタリガニ。
食べたことあったっけか?
「やわらかいから一山で500円」
他の店でもたくさん扱ってるけど、娘が「この店のがいいと思う」と断固主張するのでここで。「やわらかい」というのは、身がしっかりしてないということです。だしをとって味噌汁にするとよいとのことでした。
ぶらぶらしてると、こんなのが目につきました。
異様に安い。5匹で150円。
「これ、なんて魚ですか?」
「シマイサキです」
イサキの仲間?ならおいしいんじゃないのかな。
「刺身にしたらおいしいですよ」とのこと。
帰宅して調べてみたら、「うまい」と「まずい」と評価が分かれる魚でした。
季節によって違うのかもしれません。
ところで、いちおう入れ物は持っていったのですが、密閉性が悪くてぼとぼとと水が流れて、電車だったので冷や冷やしました。つか、かなり大変でした。今度はしっかりしたクーラー買おうと決心した帰路でした。
帰ってからは下処理で大変。
どうにかこうにか、ムール貝を蒸し煮にし、ワタリガニで味噌汁を作り、シマイサキを刺身にし、またオーブン焼きにし、食べました。野菜なし。そこまで手が回らなかった。
それだけでは終わる量ではなかったので、後日、トマトといっしょに煮込んでスープにしました。これがめちゃめちゃおいしかった。そうそう、シマイサキは安かったけどわりとおいしかったです。
ところで、食べ終わった残り。
夏の暑さであっというまに腐臭を発しはじめ、
こんなときに限って、ごみ収集は2日あと。
思い出すのもおそろしい。。。
で、泉佐野の魚市場に行ってみました。2ヶ月ほど前のことです。
市場のとなりではセリがおこなわれるとか。
どんなだろう。
ふつうは車で行くんだと思います。
でも、われわれ(おっさんと小娘)は、電車で行きました。
法隆寺から新今宮に出て、南海電鉄に乗りかえて1時間ちょい。
泉佐野駅で電車を降りて歩きます。
商店街を抜けて、細いくねくねした道を抜けていくと、上を高速道路、下を国道が走るところに出て、やっと海が見えてくる。
なんかよくわからないけど、うろうろしてたらありました。
しかしいきなりおなかがすいた。
2階の「イルカ」という食堂へいきました。娘がここがいいというので。たぶん名前にひかれたんでしょう。
なんとなく期待してなかったんですが、非常においしかった!!
アナゴ天丼と、・・・あー、名前がぜんぜん思い出せない。なんかハゼに似た魚のてんぷらを食べました。名前が思い出せないのはスーパーとかで見かける魚でないからで、現地に行くとちょこちょこと名前は見かけるんだけどなあ。
おなかいっぱいになったあと、ぶらぶらと散歩。
ちょっと北に釣りで有名な場所があるらしいのでそこへ行ってみたのですが、歩くと意外と遠い。
しかも暑い。
だけど娘とだらだらしゃべりながら歩いていく。
倉庫が立ち並ぶなかに、食堂がありました。
カキ氷が食べたい。そらそうだ。あっついもんな。
テレビがついていて、カキ氷を食べながら吉本新喜劇を。いつ見てもおもろいな。
ゆっくりカキ氷を食べて外に出ると、岸壁で何人もが釣りをしていました。
さびき釣りの人もいましたが。
蛸足のようなものに針がいっぱいついていて、それをしきりに上下させてる人もいます。
はじめて見た。
何を釣ってるのかと聞いてみると、ハゲ(カワハギ)だそうです。
なるほど、口が小さいから餌で寄せたあとは体に針をグサッと。
近所の人たちが多いらしい。自転車できてました。
そうやって眺めてると、海面に妙なものが。
「・・・エイやん?」
海遊館で見るような大きなエイが、ゆうゆうと泳いでいました。はじめて見た。
あんまりきれいなところではないので、黒いところに黒い塊がゆらっと浮き上がるようで、ちょっと不気味でした。
さて、そろそろセリが始まるころだと思って青空市場のほうへ戻りました。
やってるやってる。
見学できる、とのことでしたが、この方々の背中と、中での物々しい雰囲気を見たら、なかなか入っていけるものではありませんでした(笑)。
夏休みということで、小学生くらいの子どもも、トロ箱を運んだりして手伝っていました。
なかにはよちよち歩きの子もいました。
ここでセリにかけられたものが、道の向かい側の青空市場に運ばれるというわけです。
なんか買うてみよう。
娘は、母のためにムール貝を買うといいます。
ムール貝は広島産でした。一山600円。
「ふた山やったらいくらですか?」
「うーん。800円」
「ほんならそれを」
「みっつやったら1500円やけど」
「・・・(笑)ふたつでええです」
次に娘が目をつけたのはワタリガニ。
食べたことあったっけか?
「やわらかいから一山で500円」
他の店でもたくさん扱ってるけど、娘が「この店のがいいと思う」と断固主張するのでここで。「やわらかい」というのは、身がしっかりしてないということです。だしをとって味噌汁にするとよいとのことでした。
ぶらぶらしてると、こんなのが目につきました。
異様に安い。5匹で150円。
「これ、なんて魚ですか?」
「シマイサキです」
イサキの仲間?ならおいしいんじゃないのかな。
「刺身にしたらおいしいですよ」とのこと。
帰宅して調べてみたら、「うまい」と「まずい」と評価が分かれる魚でした。
季節によって違うのかもしれません。
ところで、いちおう入れ物は持っていったのですが、密閉性が悪くてぼとぼとと水が流れて、電車だったので冷や冷やしました。つか、かなり大変でした。今度はしっかりしたクーラー買おうと決心した帰路でした。
帰ってからは下処理で大変。
どうにかこうにか、ムール貝を蒸し煮にし、ワタリガニで味噌汁を作り、シマイサキを刺身にし、またオーブン焼きにし、食べました。野菜なし。そこまで手が回らなかった。
それだけでは終わる量ではなかったので、後日、トマトといっしょに煮込んでスープにしました。これがめちゃめちゃおいしかった。そうそう、シマイサキは安かったけどわりとおいしかったです。
ところで、食べ終わった残り。
夏の暑さであっというまに腐臭を発しはじめ、
こんなときに限って、ごみ収集は2日あと。
思い出すのもおそろしい。。。