猛暑でキャベツが高値、出荷減で レタスは値下がり
農林水産省が15日発表した前週6~8日の野菜4品目の小売価格調査によると、キャベツは1キロ当たり257円と平年比で71%高となった。猛暑や小雨による生育不良で出荷が減ったことが響いた。前週と比べると2%値上がりした。
一方でレタスは前週比で14%下がり、平年比で13%高にとどまった。台風に伴う降雨で生産が回復したのを反映した。キャベツも降雨による生産への好影響がみられ、先行きは値下がりが予想されるという。
このほかキュウリは前週比で4%下落して平年比で26%高、トマトは前週比で1%上昇して平年比で14%高だった。
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