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「生理用品」が原因で右足を失ったモデル、知られざる危険性に注意促す

2017-12-22 04:40:24 | ブログ
「生理用品」が原因で右足を失ったモデル、知られざる危険性に注意促す生理用品の「タンポン」が原因で黄色ブドウ球菌に感染したモデルが、「体に入れるものには気をつけて」と人々に警鐘を鳴らした。


「生理用品」が原因で感染症に!?


 2012年、モデルのローレン・ワッサーは右足の膝から下を切断することになった。その原因となったのは、生理用品の「タンポン」。あまり知られていない、「タンポン」に潜む危険性とは? ある日、突然の体調不良に見舞われ、急激に体温が41度にまで上昇したローレンは、すぐに病院へと救急搬送された。その時彼女を担当した医師によれば、病院に運び込まれるのがあと10分遅かったら彼女の命はなかったという。


 そして、そこで「トキシックショック症候群(TSS)」との診断を受けた。TSSは黄色ブドウ球菌が作り出す毒素が原因で発症する急性疾患で、ローレンの場合、一命は取り留めたもののすでに体の複数の場所で壊疽(えそ)(※)を起こしていたため、右脚の膝から下を切断せざるをえなかったという。


 ※血液の供給が低下することなどが原因で生じる壊死。

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